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市内が重大な放射能汚染 [劣化ウラン]

3月11日に袖ケ浦市を始め千葉県や首都圏に重大な放射能汚染が起こる寸前であったことが9月2日号の週刊朝日に載っていました。
地震でコスモ石油のタンクが炎上して、隣地のチッソ工場にあった劣化ウランを貯蔵していた倉庫が燃えた。その倉庫の中に劣化ウランがドラム缶33本(765kg)入っていた。劣化ウランは非常に燃えやすく、燃えると微粉になって大気中に放出される。これを人が吸い込むと気道に沈着してアルファ線やガンマ線を人体内部から出すいわゆる内部被爆になる。内部被爆はとても怖いものだ。倉庫が燃えてドラム缶を囲っていた鉄板も熱で変形し燃えた屋根がドラム缶の上に落ちていた。このように劣化ウランが燃える危機一髪の状況であった。もし燃えていたら首都圏は取り返しのつかない放射線汚染になっていた。

この劣化ウランが千葉県袖ケ浦市にも大量にある。住友化学千葉工場袖ヶ浦地区にはドラム缶2132本もあり、地震や火事を想定した厳重な管理になっていない。
この記事を読むと、市内にとても恐ろしい劣化ウランが大量に保管されていることはとても危険で怖いことだと思う。市は市民の安全をまず考えなければいけないので、市内にある劣化ウランを至急搬出するように住友化学に申し入れる必要がある。
                                 
                              事務局
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