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水道審議会傍聴記 1 [水道事業]

  水道審議会傍聴記              2023/08/08  文責 関  巖

 傍聴に先立って政策研5名で庁舎前の道路で40分間スタンディングを行い庁舎に入る審議委員や職員並びに通る人にアピールをしました。夕立ちでびしょ濡れになりました。

2023年8月8日(火)14時~16時10分 企業団新田庁舎
傍聴は別室でモニター視聴   審議委員は15名中11名出席、鈴木事務局長欠席
傍聴者は政策研4名他1名

 傍聴者には全く何も資料配布が無くモニター画面上に審議委員配布の資料を映しだしたが字が小さく全く分からなかった。
 控えていた職員に傍聴者が資料の配付を要求したが配布されない。
私もメモ書きで資料を配付して欲しいと職員に渡したら翌日電話で審議会が終わる8月31日までは審議途中なので公開しない、その後はHPで公開するとのことだった。
そのため傍聴記は不正確なところが多々あると思います。

 審議事項は次の2点
1.将来ビジョン
2.料金値上げについて
 物価上昇、給水人口の減少、老朽管の更新等を考え水道の安定供給を図るため令和6年から10年までの水道収支を算出したところ木更津市を除く3市で赤字が見込まれる。

1.将来ビジョン
企業団説明
令和16年までの将来ビジョンとして下記を説明
①老朽管の更新は年37kmの割りで行い統合後4年間で老朽管の割合が4.9%ほど減少 している。漏水率は18.8%でほぼ横ばい。
②ベテラン職員の退職が多く正職員を増やす。現在職員は独自職員、各市からと県から  の派遣職員を合わせて157人。
③水道事業の基本理念として・安心安全な水の供給・災害に強い強靱な体制・持続可能な 経営体制を目指す
④給水人口が令和6年から30年間で13%減少する。
*その他いろいろ説明したが理解不能(関)

=質疑=
Q,有効率を95%を目標としている。漏水率が1%程度改善されたが対策はどうするか
A,現在は道路上を歩きながらやっているが時間がかかるので、これからは衛星画像を活用 しLバンド帯のマイクロ波を使って地下の水があるところを探査する。これは直径20 0mほどの範囲をカバーできる。これと従来の方法を組み合わせて行っていきたい。

Q,将来ビジョンというのは50年100年単位で考えるのではないか。ここでは令和10 年までの5年間しか考えていない。少なくとも今後10年間を考えるべきではないか。
A,令和10年以降は不確定要素が多く、検討中である。でき次第提示する。(明日に続く)

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