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水道審議会傍聴記 4 [水道事業]

 *審議会委員は以下の通り(関)
学識経験者
氏名     役職等                  備考
太田 正 作新学院大学名誉教授 会長
丸山 喜久 千葉大学大学院工学研究院教授 副会長
北野 守康 公益社団法人日本水道協会工務部技術課長
水道の使用者 12名
青木 健 木更津市区長会連合会会長 木更津市推薦
森川 恭子 木更津市農業協同組合     木更津市推薦
原田 江津子 木更津商工会議所女性会会長 木更津市推薦
影山 洋 君津市自治会連絡協議会監事 君津市推薦
武田 富士子 君津商工会議所女性会会長 君津市推薦
前田 幸彦             君津市推薦
赤井 義昭 大佐和地区区長会     富津市推薦
森田 房江 富津市商工会女性部部長   富津市推薦
川口 泰明 富津市推薦
篠原 己佐雄 袖ケ浦市自治連協議会岩井作区区長 袖ケ浦市推薦
山田 廣子 袖ケ浦市商工会女性部部長 袖ケ浦市推薦
武井 隆文             袖ケ浦市推薦


傍聴した人からの意見、感想
<関巖>
① 各市の市議に対する企業団の説明会でも秘密会で資料も部外秘、水道審議会も資料なしで全く市民には教えない。水は赤ちゃんまで含めて1人残らず必要で人間にとって最も大事な物でこのことを秘密裏に行うことが信じられない。この隠蔽体質は許してはならない。帰りに職員と審議会会長に強く抗議し次回から資料を出すよう申し入れた。
審議会当日配布資料がないのでメモ書きで企業団に申し入れておいたら翌日朝企業団企画財政課の佐野課長さんから電話があり「今審議中なので変更もあり公開してない。答申が終わった8月31日にHPに公開するのでご理解願いたい」とのこと。
私は「全市民に関わる水の問題を隠蔽するとは到底理解できない。この決定は誰が行ったか?」「内部で検討した結果」「内部では分からない。最終決定者はだれか?」
「最終的に鈴木事務局長か?」「はいそうです」と言うやりとりをしました。
すぐに回答をくれたことだけは褒めておきました。
② 将来ビジョンのところで民営化の話しは一切出なかった。将来は可能性はあるが令和10年から民営化に移るとは思えない印象を受けた。

<T.K>
本日 の「かずさ水道広域連合企業団」 審議会 傍聴に行きました。
その前に「かずさ水道広域連合企業団」旧館門前で プラカードを持ってスタンデングいたしました。(A子さん、Bさん、Cさん、Dさんと私5名で実施.スタンデングを歓迎するように大雨の中根性で実施いたしました。A子さん 手作りプラカード持参 :感謝感謝、明日の長浦駅スタンデング 参加すると言って居られました。ありがたいことです。

審議会は定刻の 14:00~16:00(休憩をはさんで)約2HR 審議会委員は11名/13名中傍聴者はBさん、Cさん、Dさんと私と某氏1名の 5名/10名枠 でした。何時もの2FL の広間で大型モニター で 傍聴(いつもの通り)でも 椅子は有るが 机がない、(メモを取るな と言んばかり)机を出せと要望:4脚 設置。

委員配布の 紙資料 傍聴者には無し(市会議員に配布した部外秘 同資料らしい)、モニターはパワーポイント画像で説明した。 委員は自分の資料を見ながら 職員の説明を聞いていた、 傍聴者には モニターのマウスポイントでしか今この項を説明しているんだなと思いながら 話を聞く、不親切の極みである。
委員と同じ 紙資料を請求、休憩時に 傍聴者室担当者が「かずさ水道広域連合企業団」責任者に傍聴者が 同じ資料を配布希望の旨 伝えたみたいですが 却下された。傍聴者を何と心得ているのか?まったく腹が立つ次第です。
傍聴券の裏面につらつら苦情記載し返却。 会議終了し階段で 審議会会長にばったり会う。関会長が会長に 傍聴者にも資料配布を議長権限で実施を口頭で申し入れする、考えて見ますの返答有ったが、実行は???。これまた腹が立つ。
R6年4月値上がり額 (3市個々)議会の質疑答弁で口頭で発表した。正確な数字は 関会長のメモで確認下さい。

 この恨み 明日(8/9)の 長浦駅スタンデングで晴らすぞ。昨晩作成した横幅4mの横断幕『市民のこ声を聞け、隠ぺい体質、その名は かずさ水道広域連合企業団 』 を張り出し 長浦駅帰宅通勤客に宣伝しまくるぞー。

 <T.T>
Aさん、Bさん、Cさん、Dさん豪雨のなかスタンディング本当にご苦労様でした。
そしてDさん作成のプラカード作成ご苦労様でした。 
この審議会アクションで分かったことは想像どおり、審議会では反対意見はなく形式的に3回の審議会を持つ(2回目8/22、3回目8/31)3回目に答申書を水道企業庁の木更津市長の渡辺市長に渡して審議会は市民の意見を聞いたとしておしまいという流れ、その後10月には経営会議幹事会を持って方針骨子を固め経営会議(県副知事、各市長)11月多分7日(火)に水道議会で正式に決定、
議会で決定後に市民説明会を行う、つまり市民排除
 なぜ、水道審議会では資料が秘密で審議会が終わったら資料が公開できるのか?
またなぜ、市民への説明が水道議会で決まってから行うのか?
そこには以下の狙いが隠れています。 2029年に水道料金統一的改定と民営化を決めるために 【市民に知らせることなく決めるを慣例とする】 ことがその狙いです。
 市議会議員への資料説明会で資料内容の口外無用を言ったこともどれだけ素直に従うかを見定める試金石と考えていたということ。
 そして議会の後に市民に説明するということでどれだけ議員が反発するかもその試金石だったのです。
愚かなことに議員はそれを見抜かず沈黙を守った。

この市民に知らせる前に決定という前例を今回作ったことで2029年直前には今回同様に民営化が審議会で答申されしゃんしゃんで決まると後ろで糸を引いているヴェオリアが思っていることは常識だろう と自分は思った。
                                 以上




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