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林地区住民の苦境を知って 1 [残土埋立]

   ブログ記事 林地区住民の苦境を知って・・・ 2023.4.29政策研観察メモ

 2023年4月28日の14時から17時ごろにかけて林地区の公会堂で市の廃棄物対策課と県の担当者による説明会があった。説明者は県から鳥潟氏

 説明会参加者は林区、高谷区をはじめとする住民、袖ヶ浦市市議会議員、県の説明の目的は
「高く積み上げられた廃棄物は瓦の破片であって廃棄物でなく有価物である。」
 この一点だけを分かって欲しい・・というもので資料の配布もなく、口頭のみの説明であって、住民の意見を本当は聞かずに帰りたいという姿勢が垣間見えた。

 最初の意見は資料もない説明会では良く分からないじゃないか・・と言うものでしたが、真摯なお詫びもなく、プロジェクターも用意してなく、住民が理解しても理解しなくても説明会を行ったと言う実績さえ作れば良いという姿勢と、資料を用意すればそれが証拠となるのでわざと持参してこなかったとすぐに理解できた。
正確を期するために説明を会場後方からカメラで撮影しようとして許可を求めたが断られた。
一方的に書いてある紙を早口で読み上げ住民が分かろうが分かるまいがお構いなしという態度であった。

 県の鳥潟説明員が言いたいこと
 県の言いたいことは
「山のように積み上げた埋め立てであるが、埋めたものは瓦破片であり購入して積んだものと業者から聞いているので有価物である。従って県の見解としては不法投棄ではない・・」
という見解に至ったことを伝えるため、説明会を行ったと県の職員はいう。同じように市の職員も同じように言う、面白いことに双方の職員は法と条例に従った仕事しかできないと何度も何度も繰り返した。

 一方、市も県側も、健康被害を心配する住民の声には向き合わず、自分達の立場でできることは行った。市は他人の敷地には地主の了解なしには入って調査ができないのでこれ以上のことはできない、このことも何度か言った。
 これ以上を望むならば住民が対象の事業者と自ら交渉して解決して欲しい。市は精一杯できることを行った。放射能の空間線量値は他と同等で異常値ではない。分析などこれ以上お金をかけられない・・と言い、責任逃れの姿勢を変えようとしなかった。

 しかし 林、高谷区陣場台埋め立て対策委員会の委員長の御園豊氏 や他の方々の説明によれば以下のようで、市や県はやれることが一杯あることが分かったし、県や市が法を無視していることも明確になった。  (明日に続く)

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