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電力困った状況 [再生エネルギー]

 信じがたい話を提供します。今まで何度か日本の場合、太陽光発電が再エネ普及に向いていている。 火力をなくすにはみんなで太陽光発電設置すべきと言う話を2年前の平田さん講演会でもお話したが、とうとう5月のGWのように会社休み、暑くもなく寒くもなくエアコンいらない電力需要低下時期は九州のメガソーラーなど九州電力の指令で出力制御していることは新聞で皆知っていることであるがじわりじわりと太陽光設置が増えてとうとう関東でも太陽光設置する家庭が増えてしまって、電力会社は困った困ったの状況が発生!!

 東京電力圏内でも出力制御を実行する可能性が出てきています。 
こんな状況なので電気卸市場価格は天気の良い5月の日中などはなんと電気価格がほぼ無料の0.01円に低下。火力運転したら電気が余って余って仕方がない状況。
 そこで頭の良い会社社長は電力卸市場から超安価な電気を買おうと電力会社を設立して電力卸市場
に参加することを考え始めています。

 私たちは ”今頃からガス火力作ったら大変な損をするから、そのお金を再エネ電力開発に使うべきだ”・・と提言したがようやくその時代がはっきりと見えてきた。

https://project.nikkeibp.co.jp/energy/atcl/19/feature/00003/00036/

GWは東京エリアも? 再エネは出力制御せず「マイナス価格」で調整せよ|日経エネルギーNext

 昼間だけですが電力需要を再エネがほぼ賄って、火力は非常時にそなえ消火しない最低出力、これでは電力会社儲からない。もっと再エネが普及し蓄電や余った電気を水素ガスなどにエネルギー変換して保存するようになれば曇りでも、火力は最低出力運転を強いられて倒産する。

 最低負荷に強い袖ケ浦火力や石炭火力は当面重宝されるが、最新鋭のガスタービンコンバインド火力は出力50%で停止になるので一番早く赤字になる。

 これが東京ガスが機動性と最低負荷に強いピストンエンジン式の火力を買ったり、新設する動きになっています。下のグラフで分かるように太陽が沈む夕方は急激で価格が上がる、このタイミングで発電機を急速稼働して電気をうればもうかる
 朝日がのぼれば急停止でお金節約、こんなことができるのはピストンエンジンか電池、燃料電池以外ありません

 ということで逆に言えばガス火力建設計画は今年中に断念か規模縮小発表になるのではないでしょうか?
 こんな状況になることは10年前?の袖ケ浦石炭火力計画の時代にも分かっていたが、安倍政権時代は先進的なっ経営者以外見えないことであった。 いまそれが現実になって猫も杓子も再エネを買う、作る時代に変わりつつある

 これから車を買い替える子供のいる家庭では、駐車場や屋根に太陽光と蓄電池を設置、長距離走らない車はEV、長距離はしるならPHEVを買うべきかも・・・



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