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わが町袖ケ浦 2 [その他]

 次に海浜公園に行く。一直線の海沿いの道路に並ぶ数十本のヤシの木が南国風であると、土日には車両がどっと押し寄せ「不法駐車で満杯」いうニュースがテレビに載ってしまった。
 アクアラインが一筋ながれ、その先に富士山。右を見ればはるか彼方に東京スカイツリーが浮かんでいる。見とれているとあっという間に時間が流れていく。ここを会場に年に一度、有名な「氣志團万博」の公演があり、若者たちがどっと押し寄せてくる。

 袖ケ浦には駅が二つある。長浦駅から海岸方面に降りると300m先は、千葉から続く京葉コンビナートの最終埋め立て地である。
南袖・中袖・北袖と三つの埋め立て地が海に向かって突き出している。ここに日本有数の企業が71社
(正確ではない)立ち並んでいる。
 この中に「劣化ウラン」保有の企業があることがわかり、その説明を市民有志が要請した。企業では大型バス2台を出し、希望者を送迎。現場を公開し説明会を開いた。参加者はこの企業の誠実な対応に納得し、安全保管を激励した。

 袖ケ浦市民と企業との関係は、誠実な企業は激励し「今だけ・金だけ・自分だけ」企業はお引き取りを願う。石炭火力建設を断念させた力は、市民の誠実な企業激励の成果でもあった‥とのことだ。

 高齢者・後継ぎ不足で主要産業の一つである農業は、今転機を迎えようとしている。耕作放棄地がなんと213ha。市にこのことを解決しようという農業政策はないようだ。
 なんと市民有志が、石炭火力断念企業に、市との「ゼロカーボンシティー包括協定」を要請し、耕作放棄地の活用を訴えている。

 袖ケ浦市は「新人類と旧人類融合の街」と前に書いた。新旧が融合し新しい力を生み出そうとしている。袖ケ浦には未来がある。
 地価が急速に上がっている。首都圏の半額以下で通勤可能。最後に、雑踏の中から飛び出そうとされていらっしゃる方は、未来への活力の街・袖ケ浦市への転居をお勧めし「魅力たっぷり袖ケ浦市」の寸景とする。                   (この稿ここまで)

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