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わがまち袖ケ浦 [その他]

 「袖ケ浦って木更津の一部なんでしょう?」と言われた会員が、「こんな楽しく凄い街なんだ」と、寄稿してくれた。今日から原稿用紙5枚あるので、2回に分けて掲載する。興味ある方はどうぞ!
                                 kawakami

◆ 現代風魅力たっぷり袖ケ浦

 わが町は縄文時代から2万5千年続く歴史の街である。それでいて歴代住んでいる旧人類と、京葉コンビナート創建とともに乗り込んできた新人類とが融合した街でもある
 袖が流れついた海辺の街。これだけで古事記の物語を思い出す方は、住民としての自覚のある方である。
貝塚から鎌倉街道、更に北条市と戦った里見水軍の蔵波城と語りだす方がいたら、もうわがまち袖ケ浦市にどっぷりの住民と言ってよいだろう。

 車で30分あれば、市内のどこにでも行けるというのも我が町の自慢である。
街がコンパクトにできていて人口約6万。東京湾の海底を通り、ぱっと目の前が明るくなると、周りは東京湾のど真ん中、富士山を背景に対岸に着いたところが、わがまち袖ケ浦なのだ。
ご存知「アクアライン」ここを会場に年に一度マラソン大会があり、その準備とわかるランニング姿のランナーの姿が、街のあちこちでまぶしい。

 袖ケ浦市を訪れる人が、一度は立ち寄るのは、なぜか袖ケ浦ならぬ「東京ドイツ村」最近は、一面の花園、イルミネーション、花火が有名になり、大型バスで駐車場満杯である。

 しかし地元住民の本当の憩いの場は「袖ケ浦公園」梅・桜の時期と花菖蒲・睡蓮の時期は見逃せない。一周40分ほどかかる池の周りには、子どもたちの遊び場、万葉集の路・縄文時代の竪穴式住居などがあり、更に水が豊かで、竹林の多いこの地方で考案された手作りの用具で井戸を掘る「上総堀り」の用具も飾られてある。最近は、公園のすぐそばに「ユリの里」という地元野菜直販店ができ、他市からも人が集まるようになってきた。土日は、アクアラインも混むので、可能であれば平日に家族ぐるみでいらっしゃるといい。病みつきになること請け合いである。(続く)

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