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市議会・・あきれた答弁 [議会ウオッチング]

 あきれた答弁

 昨日、議会傍聴に行くはずであったが、急用で行くことができなくなって、楽しみにしていた湯浅議員と根本議員の質問を聞くことができなかった。今日は何としても行こうと思っていたら、会員から電話が入ってくるまで迎えに来てくれるという、喜んで厚意に甘えることにした。                      kawakami

 今日は午前中が一人、励波議員である。となみ議員の質問はコロナ対策一本であった。
ところがこの一本の質問冒頭で、とんでもない答弁が続出したのである。
8月20日、ドライブスルー方式によるPCR検査センター「地域外来・検査センター」が木更津に設置されたことは、このブログ20日号で、木更津市役所ホームページに掲載されていたものをそのまま紹介した。ところが、袖ケ浦市役所のホームページにそれが全然掲載されないままである。「変だなー?新市長のでかい成果でもあるのに・・・なぜ?」

その理由が分かった。となみ議員の質問と回答を書こう 
① なぜ開設場所は非公開なのか…
▲ 公表していないので把握していない。

② かかりつけの医者が「検査が必要と言えば」そのまま保健所に連絡するとできることになっているが、4市の医療機関であればどこでもいいのですね
▲ どこでもいいというわけではない。連携した医療機関に限る

③ 連携した医療機関というのはどこですか
▲ 公表されていないから把握していない

④ 連携していない医療機関の先生に診てもらって「PCR検査が必要」と言われたらどうすればいいのですか
▲ 今まで通り保健所に連絡して状況を話す・・「保健所は渋ったらそのまま自宅???」

⑤ この検査所は4市合同で作ったのでしょうから人員も派遣しているでしょう?
▲ 医師 2名  受付2名 従業員 3名・・・1日20件程度の検査数

◎ ・・下記は川上個人記述
 4市の市役所ホームページを開いて調べてみました。「地域外来・検査センター」で検索すると、ようやく出てきました。因みに、8月20日オープンのニュースは、このブログで紹介したように木更津では、ホームページ第一面にでかでかと書かれてありました。
もう一度紹介します。

★ 地域外来・検査センターを設置しました

ページ番号1007279  更新日 令和2年8月20日
印刷大きな文字で印刷
 新型コロナウイルス感染症の検査体制を強化するため、千葉県から委託を受けて君津木更津医師会が運営する地域外来・検査センターを君津郡市広域市町村圏事務組合が設置いたしました。
 木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市の4市は地元自治体として、君津郡市広域市町村圏事務組合とともに、地域外来・検査センターを運営する君津木更津医師会を支援してまいります。

1. 名 称 地域外来・検査センター
2. 設置日 令和2年8月20日(木曜)
3. 場 所 医師の診断によりPCR検査が必要であると判断された方が、混乱なく安全に検査を受けられるよう非公開としています。

検査の流れ
1. 感染の疑いのある方は、君津地域内(木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市)の連携医療機関に事前にお電話の上、受診してください。医師が検査の必要があると判断した場合、連携医療機関が検査予約します。
※個人での検査申し込みはできません。

2. ドライブスルー方式で検体を採取します。指定された日時に「地域外来・検査センター」に自家用車でお越しください。タクシーやレンタカーでの受診はできません。

3. 検体検査を民間検査機関が実施します。

4. 検査結果は、紹介元である連携医療機関から本人へ連絡します。(判定結果が出るまでは、数日かかります。)

5. 検査の結果、陽性であった場合は君津保健所から連絡がありますので、保健所の指導に従ってください。

 ◎ 一体この機関はどういう機関なのであろうか。「混乱なく安全に検査を受けられるよう非公開としています。」非公開はいいとしても、連携機関も非公表で公開しない。医者に行ったら聞いてから診察を受けなければならない。
 この機関と市との関係もあいまい。
となみさんの質問は、どんどん佳境に入っていくのだが、これ一つの報告であきれてしまって書く気がなくなってしまった。


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