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「水道審議会」開催に係る意見書提出 [水道事業]

 8月27日開催された「かずさ水道広域連合企業団」の「水道審議会」について、情報公開の観点から問題点が多く会ったことから、企業長に対し「大気と水は人権」4市連絡会名で、質問抗議書を送付したのでその内容を公表する。                  kawakami


                                 2 020年9月1日
かずさ水道広域連合企業団企業長 渡辺芳邦様

     「大気と水は人権」4市連絡会  共同代表 関  巌

 貴職におかれましては水道事業の発展のため日々ご尽力いただいておられることに敬意を表します。

 水道事業は君津4市32万人のために、安全な水を安定して安価に供給することであります。
 今まで水道事業は市の事業として市民の見えるところで事業が行われ、各市議会および水道審議会で審議されてきました。昨年4市が統合するにあたり私達が一番危惧したことは、この事業が市民から見えないところで行われることでした。

 先日行われた水道審議会の運営は図らずもこの危惧が現実のものとなりました。
具体的には、この審議会の開催および傍聴の市民への知らせが、企業団のホームページに審議会開催の1週間前に載せられたことです。
傍聴人数はコロナの影響があるということで4人に制限されました。そのため傍聴を断念した人がおりました。現在、様々な行政事務において、市民への情報公開は大原則であります。
水道事業が4市の広域事業になったことから、とりわけこのことは大事なことです。

 その観点から今回の水道審議会の運営にあたって、このことがないがしろにされたことに強く抗議いたします。

 今後このようなことが無いよう、以下に質問および要望を致します。

1.そもそもこの審議会の役割、位置づけは何でしょうか。
2.委員の選出は学識経験者と水道利用者とだけ書かれていますが、学識経験者は誰がどんな基準で選んだのでしょうか。また水道利用者は誰がどんな基準で選んだのでしょうか。
3.委嘱状交付式は傍聴ができませんでしたが、この中の、事務局長挨拶や委員の自己紹介は大切な情報ですので、最初から最後まで傍聴させること。
4.審議会、議会の開催および傍聴の知らせは極めて大事なことですので、各市の広報紙を使い開催2週間以上前に知らせること
  先ずは次の11月企業団定例議会においてこのことを充分配慮すること
5.今回傍聴は4人と言うことで傍聴を断念した人がいました。4市32万人の利用者がいるので傍聴者人数を大幅に増やすこと。
                                 以上

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