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「小櫃川の水を守る会」機関誌紹介記事を読んで [小櫃川の水を守る会]

 「小櫃川の水を守る会」機関誌紹介記事を読まれて、早速感想を寄せてくださった方がいます。
紹介します。                    kawakami 


 横田のお兄さんです。新井総合のブログの記事、通信6という記事を見て、川の源流部が大きな擁壁のようなコンクリートの壁になってしまったことに驚きました。新井総合があることで、川の最奥である源流部はこんなことになっていたんですね・・・・。

 昔はここに清浄で豊かな渓流や沢があったのでしょう。そしてこの沢から流れる水は綺麗だったのでしょう。新井総合がもうここまで大きくしてしまったら昔に後戻りすることはできませんが、昔はここが神秘的な川の源だったことを想像すると、私たちの豊かな里山にこんなことしていいのだろうか、沢を埋めてこんな大きなコンクリの壁を作ったり、渓谷にゴミを埋めてはいけないだろうと、あれを見て心に突き付けられました。
どうして心のない人間は豊かな自然、細やかな沢にこんなことができるのだろうかと、ここで事業をやりたい新井総合や県庁の人間性がどんなに心無いものか、悪いものかと感じました。

 新井総合の会社としての体質はもちろんのこと、まだこの期に及んでも新井総合の申請は適正とする県の行政は、県庁で働く公務員の皆さんは、豊かな自然を壊してきたことに対して心が痛まないのだろうか。人としての情や思いやりはないのだろうか。あなたがたのやっていることは、源流部という一番神聖な場所、最も大切に守らなきゃいけない場所の厳かな自然に対して土足で踏み込むような行為です。あなたがたに人間としての思い、命や自然を大切にするという思いやりがあるのであれば、新井総合の事業をぜひやめていただきたいと重ねて、重ねてお願いします。
 漏洩事故を起こしたいい加減な新井総合に、ここで事業を続ける資格はないと突き付けてやりたいくらいです。それで更に大きくするなんて論外です。

 新井総合や県庁、あなたがたのやっている行為は自然を壊す行為であるのはもちろんのこと、小櫃川の水を飲んで生活している住民、受水して農業をやっている農家の皆さんに対しても土足で踏み込む行為です。私たちは自然に恵まれ、山にも海にも恵まれています。房総の豊かな自然を守りたいのです。
 このまま新井総合で源流部が汚染されれば、小櫃川の豊かな水で生活することが難しくなり、地元の豊富な水を当たり前に使うという当然のことができなくなってしまうのです。そうなったらあなたがたは、市民に対しては水はよその水源から持ってくればいいじゃないか、水は買えばいいじゃないかというのでしょうか。地元の水を営みに使うというのは昔から変わらない当然の権利です。あなたがたがそれでも進め、しかも更に大きくするということは、私たちにはおいしい水を使う権利がないと言ってるのと一緒じゃないですか。そんなの市民を見殺しにするのと一緒ですよ。水は私たちの当たり前の人権です。それは例え新しい年号になっても、昔から変わることはありません。

 このような悪いことはやめて、私たちの清浄な水を使うという当たり前の人権を保証してください。水は人権です。水がなくなったら生活も経済も破綻します。水は当たり前の人権ですから、これだけは守ってください。


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