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エナジー社の「不都合な真実」 5 [石炭火力発電所]

エナジー社の「不都合な真実」第5弾は悪名高きPM2.5と光化学オキシダントのことです。
エナジー社の説明には次のように書かれています、

光化学オキシダント・CO2・PM2.5は環境影響評価項目ではありません。もし国が基準を決めたら対応します。

袖ケ浦市役所環境経済部に、ただおひとりの専門職の職員がいます。彼を中心に袖ケ浦では8局6項目にわたる大気汚染の測定をしています。

①  二酸化窒素(NO2)  ②  オキシダント(OX)
③  二酸化硫黄(SO2) ④  一酸化炭素(CO) ⑤  浮遊粒子状物質(SPM)
⑥  微小粒子状物質(PM2.5)・・このPM2.5については平成27年からとのことです。

 お気づきですか?きちんと光化学オキシダントも、PM2.5もその対象になっています。この中で現在基準値を超えているのは、光化学オキシダントだけです。長年にわたる担当者の努力と企業との共同で、ぎりぎりここまで持ってきています。地元が真剣に取り組んでいるのに、この姿勢は許せません。

石炭火力発電所が稼働すると、光化学オキシダントと、PM2.5がどんどん増えていくことが目に見えています。何とかこの物質には触れたくない。「二酸化窒素の2次生成物まではわかっているけれど、科学的証明は成立していないから調査対象にしない」これは理由になりません。
現状の数値はすでに出ています。稼働して出た数値は、増えた分が稼働によるものであることは明白です。きっとそれも何かと理由をつけるのでしょう。許されません。

オキシダントでは、「南紅梅」の木が被害にあい、毎年のように倒木していき、大きな問題になったという公害の歴史があります。さらに体にはどのような影響があるかはかきのぐらふをみてください。

★ オキシダントは吸い込むと肺細胞にダメージを与え失神したりします。
 PM2.5は、発がん性があり循環器病の原因になります。(クリックすると大きくなります)

オキシダント.PNG







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