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袖ケ浦市・政策調整室(新設)人事? 投稿 [市政全般]

 袖ケ浦市の副市長候補は、3月27日の議会最終日、7対12(退席1)で不同意が決定した。
その背景には、「みなす課税」の起案者が副市長候補であり、起案者自体の謝罪が市民の代表である議会になかったことに対する反感があったからだという・・もっぱらのうわさである。

 その候補者、長谷川美喜男氏が、企画財政部の中に政策調整室なる部署が新たに設けられ、その室長として再雇用になるという。組織改正(政策調整室の設置)及び人事異動内示について・・という文書が議員各位に配布された。
 4月13日(金)15時30分から、全員協議会?が開催され、このことについての説明があるのだそうだ。

 副市長人事不同意後、間髪を入れずに行われた今回の人事内示である。それも議会不同意・不祥事後の担当部長ということで、様々な風評が庁内外でささやかれている。その声を拾ってみた。

① 部長職の再雇用の例でいえば、29年度退職された総務部長の方は、社会福祉協議会、議会事務局長の方は人材シルバーセンターに再雇用されたのだが、いずれも非常勤で職員給与表段階では、3等級、副主査レベルである。それが普通であった。今回は職員給与8等級のうち、7等級の課長扱いであり、しかも新たな職制が新設され、常勤の勤務体制の上、個室まで準備されている。異常である。
~影の副市長か・・というもっぱらの噂しきり・・~

② 今回の人事は、部内討議の中でも、さすがに市長への諫言が飛び出したという。急ぎすぎであること。もっと時間をおいて環境を整備してからでも遅くないのではないか・・といった趣旨であったという。もっともなことだと思う。しかし市長の意志は固く、市長権限を行使しての強行であった。

⓸ なぜそれほどまでに長谷川氏にこだわるのか・・確かに、総合計画策定の年次に当たる。しかし、総合計画は今回もまた、コンサルタントに外注するのであろう?前は県からの出向を求めたが今回はやめたのか?それとも、県へのパイプがなくなったのか・・あるいは市長の独裁的市政運営の強化?4選への布石か?

⓹ 総合計画は、強制されるものではないはずだが・・作るのであれば、書棚を飾る立派な本を作るのではなく、現場職員の知恵と意欲が結集したものであることの方が、形は粗末であっても、価値があるというものだ。袖ケ浦市職員は、それすらできない程度の力量なのか・・・
もう少し厳しく言えば、来年は市長選である。総合計画は新市長が作るべきものではないのか

⑥ それにしても「政策調整室」の内容、人数等を明確にしての提示であるべき・・当然予算措置も関係してくるというのに・・

⓻ 13日に行われるという全員協議会には、市長の出席を求め詳しく経過について説明を求めるべきである。そして、議員各自の意見もさることながら、議会としての毅然とした見解を、市民に明らかにすべきである。

 いずれにせよ、唐突の感をまぬがれない。なぜそれほどまでに、特定の人物にこだわりを見せるのか、何か長谷川氏に負い目があるのか・・議会不同意に対する単純な反発のみとは言えない人事配置であることを指摘しておきたい。
                           
                         

     

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