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国保の広域化・30市町で最大2000円増 [医療問題]

 ちょっと古くなったが、9月9日の千葉日報は、国保広域化で千葉県下では30市町が最大2000円負担増になることを伝えている。今日はこれをちょっと確かめてみよう。

 国民健康保険の財政運営を来年4月、市町村から都道府県単位に切り替える「国保の広域化」政策が実施されようとしています。千葉県ではこれを踏まえて年間標準保険料の試算を公表しました。
 ここでは市町村が独自に行っている一般財源からの補填分を除いて県内一人当たりは10万3950円で、県内30市町村で最大約2000円の増加になるという。

 具体的に袖ケ浦はどうなるのであろうか。近隣都市と比較してみることにしよう。

袖ケ浦    529円増
木更津  1049円増
君津    1007円増
富津    3013円減
市原    4430円減

といった具合である。ところがここには、一般財源からの繰り入れが入っていない。それが入ってどうなるのか?市民はしっかり見ておく必要がある。

                         kawakami

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