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フランスの「不都合な真実」 [原発災害]

 ここで一息ついて、外国に目を転じよう。フランスの有力新聞『ル・モンド』が、次のような記事を掲載している。注目! kawakami

フランス政府が隠す「不都合な真実」:「100%自然エネルギーでも原子力発電より安価」/ルモンド紙(4月9日)2015年4月28日 フランスねこのNews Watching

原子力推進派にとって紛れも無い「火の矢」が放たれた。

 環境・研究省の監督下にある国立環境・エネルギー制御機構(ADEME)は、2050年までにフランス国内の電力を100%自然エネルギーでまかなえるようになる、との研究結果をまとめた。またその場合、原子力発電を使用するよりコストが安価になる、と指摘した。

 同報告書は4月14日から15日にパリで開催されるシンポジウムで発表される予定となっていた。しかしフランス政府は報告書の発表を急遽プログラムから削除。「報告書がまだドラフト段階であるため」「今後数か月以内に公表する」と説明した。 

 この時期、フランス議会では電力の50%を原子力でまかなうことを想定した「エネルギー転換法案」の第二回目の審議が行われており、政府にとって不都合な内容だったことが考えられる。同報告書は結局「メディア・パール」のホームページにて全内容が公開された。
 報告書によれば、将来電力需要の3倍に相当する電力量を自然エネルギーでまかなうことが可能となる見込み。(抜粋、一部編集)

これに対する投稿記事

★ 頑張れ!ルモンド紙。キチガイ経産省の太鼓持ち・・日本のゴミ新聞のように になるな!
★ さすが!フランスの新聞社!!!
★ ひょっとしたら、フランスは大赤字のアレバを日本の企業に押しつけて、原発から撤退するかも知れないな。核兵器用プルトニウムは専用施設で製造すればいいわけで、日本のように原発の隠れ蓑の中でこそこそ作る必要はないわけだしね。発電だけが目的なら、原発は最悪の選択だからな。



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