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 袖ヶ浦市自治基本条例廃案についての傍観者としての一言~投稿~ [自治基本条例]

 全体を俯瞰して言えるのは、策定市民会議座長、副座長、委員全員が、条例を一から勉強して、袖ケ浦市の独自の条例を作るべく奮闘し、ようやくできた条例案を、市側が都合の悪いものを骨抜きして、最後に市議会がそれも蹴飛ばして、廃案にしてしまったということでしょうか?

 私が友人にたびたび「いい前例があるのだからそれを土台にして盛り付けいけばいいのではないか」と言ってきましたが、残念ながら誰も聞く耳を持たなかったようで、みなさん一から延々と2年以上頑張ってきたわけです。

 市長側も積極的にどうやって条例を通すかの努力もしなかった結果が今回の結果だと思います。

 市民会議座長も雇われで、条例をどうやって成案とするのか、考えも調整をしようとする意志もなかったと思われます。 本来なら市長側がその調整を積極的にやるべきだったと思います。

 委員側からもその辺の突っ込みが何もなかったのでは?? ところで委員側と市長側で条例制定までの戦略打ち合わせなどあったのでしょうか?たぶんなにもやってこなかった結果が今回の廃案でしょうか? 

 市議のレベルは初めから低いのは歴然、その辺を見越しての努力を誰もしてこなかった結果と言えるでしょう。

 市長は市議会のせいにして、委員は議員のレベルの低さを嘆いている。これも出口論からいえば条例法案成立が最終目標として、今回はいろいろな入り口を探しているうちに迷路に入り込み、最終目標の出口にだれも到達できなかった。
 
 登山と同じでエベレスト制覇するには上り口もいろいろあるが頂上は一点、目指す街も最終目標から追っかけていく方が着地点が狂わないのでは??
         
 市長側、市議会側との自治基本条例成案までのステップの踏み違いですかね?  まず市民委員側からのアプローチでどこの市の条例を目指すのかの合意形成をはかりながら、市議会側の主要人物の同意を取り付け、外堀を埋めておく必要があったようですね。 
 本来これは自治基本条例を市長選の公約に使った市長の政治センスの問題だとはおもいますが、当選してしまえばもう関係ないという感じですかね?

 登場人物の3者三様で目的地が違っていたので、途中で脱線してしまった結果として。  途中で誰もみんなの合意を取り付けようとの発想すらなかったためだと思いますよ。

 市議会サイドは、市は議会を軽視との発想で、機械的反発の傾向大・・というところでしょうか・・.自分達の不勉強は棚に上げて、まるで残土条例であった「県の条例で十分、なんで余計ことを市で決める必要があるのか?」という発想につながるのでしょうね?嘆かわしいことです。

               

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