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三井化学岩国大竹工場爆発・劣化ウラン3400本 [劣化ウラン]

 山口県の三井化学岩国大竹工場のプラント爆発のニュースが流れた。NHK等のニュースでは触れられていないが、この工場にドラム缶3400本もの劣化ウランが貯蔵されていることを「テレビ新広島」が報道している。幸い劣化ウランに異常はなかったことも伝えているが、この爆発が引火した場合、融点の低い劣化ウランが燃焼し、有毒ガス発生の恐れがあることは、市原、袖ヶ浦にも貯蔵されていることと合わせ、慄然とするニュースである。死者1名、重軽傷者17名といわれているが詳細は不明であろうと思われる。

 今朝、一枚のチラシが入っていた。「コンビナート災害を考えるシンポジューム」開催のお知らせである。4月29日市原市五井会館で午後2時からだという。佐久間市原市長、出口袖ヶ浦市長のあいさつ・メッセージもあり、パネラーは古野邦雄氏(千葉県環境研究センター地質環境研究室上席研究員)を含め、四氏が紹介されている。主催は日本共産党市原市・袖ヶ浦市の委員会・・時宜に適した企画であると思う。

 コンビナートとともに住む私たちも、自然災害と併せコンビナート災害にも、避けて通ることなく、正面から向き合わねばならぬと思う。
                                                    事務局
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