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残土条例 [残土埋立]

 電力会社のやらせが発覚したと思ったら、防衛局の局長が自ら乗り出して選挙介入・・・どうなっているんだと思ったら、なんとすぐ近くに同じようなことがあったというのでびっくりしている。それは君津市の残土条例案件である。

 君津市残土条例に関する「環境審議会」が1月13日に開かれた。君津市の条例の目玉が、『発生残土は県内に限る』ということである。これに対し、パブリックコメントは普段ほとんど出ないのに、500通以上も集まり、90%以上が同じ文面で『県内に限る、を削除』という意見であった。これは原発のやらせメールと全く同じで業者が出させた。

 傍聴も業者が動員したもの19名、水を守る会から2名、抽選で傍聴者10名中会からSさんだけ傍聴できた。条例案の説明で市側がかなり頑張って説明した。委員14名中、業者寄りと思われる委員の方が多かったが、業者寄りの委員2名欠席、業者寄りの1名が採決の時退席し、原案に賛成が9名、反対なし、棄権2名(業者寄りの委員)で承認された。
この後議会にかけられるが、議会で業者が巻き返す可能性が十分ある。

 さて袖ヶ浦の残土条例は現在どこまで進んでいるのであろう。



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