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水道料金高額値上げ説明に・・企業団 [水道事業]

 市民の皆さんにびっくりニュースをお知らせします。

7月31日「かずさ水道広域連合企業団」(つまり4市の水道)のお偉方が、袖ケ浦市に来て、
「議員のみなさんにぜひご理解をお願いしたい」
と2点について説明会を開きます。
「市民が傍聴することはできないのですか」
と聞くと
「これは企業団が、まず市民の代表である議員さんたちに説明したい・・という場なので、市民の皆さんも聞きたいのであれば企業団に聞いてください」
との冷たい返事でした。

 一体ここで何をお願いするというのでしょう。
① 水道料金の値上げについて
② 企業団の将来的ビジョンについて
この2点です。

 企業団には「経営会議」というのがあって、その経営会議で出てきた「水道料金の値上げ案」は、各市長さんがビックリするような額であったと見え、各市長さんからは
「市民が納得するような丁寧な説明をお願いします」
といった発言があったことが議事録に書かれてありました。

 心の広い皆さんもきっと高額料金値上げで、目がひっくり返るかもしれません。
その理由も配管工事の値段高騰で…などという理由が出るのでしょう。でも4市水道料金を一定水準にしたいということで約束した値上げ案であったから、しぶしぶながら承認した広域化です。値上げの額も決まっていたはずです。

 一方4月に強行された、集金・検針業務の一体化ということで、予定通りヴェオリア・ジェネッツ社一社になったのですが、その時一体化の為に事務機器導入ということでかかった経費27億円はどこに消えたのでしょう。これも事務整理の集中により24億円が安くなるはず・・という約束であったはず。
 両方ができないのであれば、約束大幅違反なので企業団は解散されたらいい。袖ケ浦市は水道に関しては先達のご苦労で、配管をはじめほとんど完璧。水道料も一番安かった。

 もう一つの説明項目は「企業団に将来的ビジョンについて」だそうです。これも怖ろしい。とうとう出てくるか「将来的ビジョン」なるものの実態が・・・議員の皆さん。ぜひ耳をそばたてて聴いてください。
美辞麗句で飾られたビジョンの背景までしっかり聴きとってください。
 説明会後、内容が判明しましたら、その驚くべき実態を報告します。

 「袖ケ浦市民が望む政策研究会」では、当日早朝市役所前で抗議の「スタンディング」を行います。
(「命の水を守ろう」との訴えを書いた訴えを持って、道行く人たちへ訴えます)
よかったら参加してください。9時から9時40分まで暑い中ですが頑張ります。

 一旦書きあげたのですが、岩井の山の井さんからの現実の水道料金価格が届きましたので紹介します。

  袖ヶ浦は3800円
  千葉県平均3788円

1ヶ月あたり20立方メートル使用した場合の水道料金の値段。
少なくとも、千葉県平均程度にしなくては理解は得られないです。



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