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学習会報告 [産廃処理場]

学習会報告    2024/03/31    関   巌

第6回 暮らしと環境を考える学習会 「命の水が危ない!」

昨日上記学習会が行われ予想を超える100名以上の方が集まりました。

第一部は元事務局長の川上宏さんの記念講演で長い教師生活を子どもが主体となる教育を中心にやってこられたことをいろいろ話されました。30分で数十年のことを話すのはとても時間が足りませんでした。
最後に政策研から欄の鉢、お孫さんから花束が贈呈されました。

第二部では、鳥海文和さんから世界でも珍しい自噴井戸の仕組みを分かりやすく説明していただき、金森春光さんからは水源地にある産廃場の危険、汚染水の漏洩、裁判が今正念場などを熱く語ってくれました。

取り急ごご報告まで、詳しくは追って紹介します。

最後に4月から政策研の会長が冨樫孝夫さん、事務局長が田中勝洋さん、私が会計とブログ担当になることを報告しました。

参加者の感想を載せます。
「命の水が危ない」について   匿名希望

小櫃川上流の亀山ダム近くに東洋一の産廃処分場があり、12年も前に埋め立て地から汚染水が漏れ続けていて、未だに本格的調査がされていない。長年調査分析を続け、市や県に働きかけても異常はないと却下され、研究者が理論的に追い詰めるところまで行っても、大きな力で押しつぶされるかのように前に進めずに来られた状況を知り、裁判も係争中であることに驚きでした。
政策研究会の富樫新会長は「私達の孫の時代に、じいさん達は何をやっていたんだ!と、言われると思うと気が重くなります」と仰っていました。
私もまさしくそういうことだと思います。高齢者と言われる齢になり、あとは自分に何ができるだろうかと考えます。
自分の欲などもうない。あるとしたら孫子の健康と住みよい日本の暮らしを守ってあげること。
飲み水は基本的なその最たるもので、根源の話だと思います。
まさに命の水を守ることに長年尽力されてきた皆様に頭が下がります。
微力ながら少しでもお役に立ちたくて、本日政策研に入会致しました。
そして裁判を傍聴することによって市民の強い思いを訴えていかなければと思いました。
それにしても政治家はなんの為に政治家になったのか、足元をよく見てほしい。



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