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水道料金値上げ説明会・根形会場 [水道事業]

 水道企業団説明会               2023/11/30   文責 関
11月30日(木)18:30~20:30 於根形公民館
主催者側企業団10名、袖ケ浦市5名
参加者15名、市議会議員3名参加、政策研からは数名参加
Qは住民の質問意見 Aは企業団、袖ケ浦市の回答

一時間説明の後質疑

1.Q 袖ケ浦市の補助金の今までと今後の金額、値上げなしの場合の金額は?
A 令和元年1.4億円、2年1.4億円、3年1.5億円、4年9,600万円(これは海側に住民が張り付きその収益が大きかったため)6年1.5億円。今後1.8億円出せば値上げなしで済む。

2.Q値上げの根拠が棒グラフで赤字だから、とだけの説明では分からない。 支出がこうこうでこの金額になるとデータを出さなければ分からない
A 今すぐにここでは資料がないので後ほどHPに公表する。
Q HPでなくまた説明会を開いて説明すべきだ。

3.Q令和11年の4市統合で袖ケ浦が統合前に比べて一番値上げが高く40%の値上げ率、一方富津は、統合料金はそれまでよりかなり下がり値上げ率10%、また袖ケ浦市の老朽管の割合は11%、一方他の3市は42%~56%と非常に高い。これは結局袖ケ浦市の水道料金が富津市や他の市を援助しているようなものだ。そう考えてよろしいか。
A そう考えることもできる。

4. Q国の統合広域交付金は(令和元年~10年度まで)121億円で,主に老朽管の更新に引き当てられるとの説明であるが現在までいくら交付されたか、また4市別にいくらか。
A 直近の数字はここに持ち合わせていない。121億円ベースでは木更津市51億円(42%)、君津市33億円(27%)、富津市23億円(19%)、袖ケ浦市14億円(12%)である。

Q 4市統合前料金に対して料金統一時は袖ケ浦市の値上げ率42%で一番高い。
一方交付金が少ないのは不公平ではないか。
A 統合する時出資金を木更津7.8億円、君津市34億円、富津市30億円、袖ケ浦市9億円と君津、富津に比べ袖ケ浦市の出資金はかなり少ない。

5.Q 安全な水を安く提供して欲しい。(意見)

6. Q議事録が議題だけになったり、議会の説明で市民には部外秘にしたりと今の鈴木事務局長になってからかなり情報を隠しいわゆる隠蔽体質になっている。議事録を前のように発言者と内容を公開して欲しい。
A持ち帰って検討したい。

Q いつどのようにして検討した結果を知らせるか。
A 発言者に伝える

Q ここに来たみんな知りたがっている。結論が出たら私達とまた意見交換会を開きそこで回答して欲しい。(拍手多数)

Q 次回7日の市民会館での説明会で回答して欲しい。私も行くつもりが無かったが市民会館に行く。
A そのとき回答ができれば回答する。
*この件で企業団の回答が官僚的で約20分市民と担当者とやり合った。

7.Q 現在の位置の浄水場は安全安心な浄水場と思っているのですか?
A 49項目の取水水質を検査しているから大丈夫です。

8.Q その項目以外に新しい化学物質等が混じる可能性がある。例えばフッ化物質等です。これらの水質検査をすべきです。
A予算が無い

9.Q国、県 関係自治体等を巻き込んで水源(亀山ダム周辺)地域の水源保護条例を早急に制定せよ。早急には無理なら子や孫の為に10年後~20年~30年後の為に検討するのが将来ビジョンです。
A 回答無し

10.Q 何が起こるかと冷や冷やしながら小櫃川の下流の浄水場で取水し飲料水を作るより上流に移転すべきだ。安全、安心な飲み水、落差を利用しての省エネで送水を考えるべきだ。浄水場を上流に作る、これが将来ビジョンです。
A 浄水場を上流に作ることは財政的に無理で考えていない。

*予定の20時終了が20時半になった。
★ 次回は12月7日 市民会館 6時半から





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