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引き返せさない(せない日本) [国政]

引き返さない(返せない)日本         会長  関  巖
日本の行政府の姿勢は一旦決めたことがその後実情に合わなかったり不都合が出てきたりしても中止したり変更したりと柔軟に対応することができない。
最近の例ではマイナ保険証の問題がある。来年秋に現在の保険証を廃止してマイナカードと一体の物とするという方針は先日の総理会見でも述べたように変えようとしない。実際にマイナ保険証にしたお年寄りなどから顔認証など使い勝手が悪いことが指摘されているなどマイナ保険証と一体にすることには様々な問題が出てきている。また何よりもいろいろな情報が入っているマイナンバーカードであるマイナ保険証を紛失したとき多くの個人情報の流失など大きな問題が起こる。
 一番大きな事例は先の戦争である。太平洋戦争では開戦から半年は勝ち戦であったが半年後のミッドウエー海戦で日本の主力海軍の空母4隻と艦載機全てを失い、ここを境に連敗が続く、その後3年間何度も戦争を終わらせる機会はあったがズルズルと戦争を終結せず、敗戦の年1945年だけで実に戦死者の半数以上を出してしまった。もう少し早く戦争が終わっていれば私の父も戦死することはなかった。
身近な例では海側開発である。袖ヶ浦駅北側開発を市施行で行うことに対し、私達は民間で行うべきと主張していたが市はそのまま強行しついには住民投票にまで発展してダブルスコアで市施行が否決され民間施行になった。これも早くに軌道修正していればこのような大きな問題にならなかったのです。
その他にも火葬場を市原市と共同で行えば利便性・使用料で木更津聖苑より良かった。水道問題も袖ケ浦市は水道企業団に入って割りを喰っている。政策研では、これらの問題に当初より提言をしてきているが市行政は聞く耳を持たない。
民意を聞く制度としてパブリックコメントがあるがほとんどの意見は無視です。形だけ聞いた素振りをして市民の声を全く聴こうとせずお上の言うことには口出しするなと言わんばかりです。
今回の水道料金値上げについても市民には全く事前に情報を知らせず決まったら伝えるというやり方だ。このお上意識が柔軟に対応できない根本原因です。

タグ:国政悪政
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