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袖ケ浦市地域格差 [市政全般]

 朝日新聞の堤記者は、袖ケ浦市議会で賛成討論原稿を、執行部職員が作成し、議員がそれを朗読していたことを明らかにし、9月議会で議員間討議によって中止に至った経過を、新聞紙上で明らかにしてくださった方である。

「袖ケ浦市における、次の問題点は南北問題だ」と、上記記事終了後、話しておられた。その記事が本日登場した。前・出口市政前半当時の都市計画では、地域区別なく、各地域平等の発展が計画されていたものだ。それが農業耕作放棄地域の増加に対する無策や、2度の残土条例反対議決と関連し、市民の安心・安全まで脅かすような地域になってしまった林地区を典型に、海岸地域との格差の甚だしい状況になっている現状を明らかにされた記事である。都市計画を地域ごとの判断にゆだねるような失政の結果がこのように表れてきた。
きびしい残土条例が作成されたお隣の木更津市では、条例制定直後、大規模な残土埋め立て業者の計画に対し、残土条例を武器に結束した市民運動で排除した。以降問題は一切起きていない。

 市長選挙に対抗馬はいないようである。粕谷市政はこのままでよいのか・・・市民の市政に対する監視の目を強めねば、「命の水」と「産廃・残土」で袖ケ浦市は沈没する。
以下朝日新聞記事である(クリックすると大きくなります)         かわかみ


朝日新聞2.PNG
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