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我が家の前の小公園で [教育]

 我が家の前の小公園。天気の良い日には、近くの保育所から保育士に連れられて幼い子供たちややってくる。年齢別の子どもたちは年齢に合わせて、トロッコ型の押し車に乗せてもらい、あるいは柔らかく太く編んだような紐の輪の中に入って、前後・途中に保育士さんがついて歩いてくる。公園に着くと、子ども達は保母さんの指示に従い、わっと広がって遊びに飛び回る。その声を聴くと、未来の音楽が聞こえているようだ。

 家の窓からよく見えるので、つい見とれていると、きっとゼロ歳児担当の保母さんなのであろうか、背中に一人を背負い、よちよち歩くのが精いっぱいの幼子二人が、ばらばらにならないよう、あっちに追っかけ、こっちで転んだ子を起こし…と大変だ。「ひとりで3人」というのがゼロ歳児の担当基準なのだ。

 新聞記事で「保育の質アップを目指せ」という見出しに「一人で30人を見る基準なんて・・」
という見出しが並んでいた。基準はどうなっているのか?
 「保育士一人が受け持てる子供の数」(国の配置基準)とあって
0歳児 3人  1~2歳児 6人  3歳児 20人  4~5歳児 30人・・とあった。

 新聞には、大学の先生の発言で「日本の基準は国際的にも低レベル。子ども一人一人に寄り添う保育はできない」と断言され「未来の国を作るのは子どもたち。お金を使う先が違うのでは・・」という発言もあった。防衛費5年間で総額43兆円を超すという。この子たちが大きくなったころ、戦争にまきこまれるのでは・・どこかがくるっている。

 袖ケ浦市議会12月議会に提案され不採択になった、保育所に係る「陳情案件」。
3月に届く議会だよりの中で、どなたが反対の挙手をしたのか・・判明する。
時々このことを書き、忘れないようにする。
                                      kawakami           

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