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耕作放棄地を復興した事例 4 [農業]

 県段階での取り組みを紹介してきた。今日は小さな自治体である市や町での取り組みを紹介する。

◆ 北海道オホーツク沿岸の雄武町では、漁協が中心になり、漁場を3区画に分け、ホタテの自然養殖に成功、毎年一区画ごと収穫し、3年一巡する仕組みになっている。収穫したホタテはすべて中国に輸出収入が豊かである
 さて、それに比し農業は、北限の農業で収穫が少なく、耕作放棄地も増えてきたことから、全面的にそば畑への転作を進め成功しつつあるという。

そば畑.PNG

◆  宮城・東松島、太陽光発電でメロン 異業種が農地再生
 東松島では、太陽光発電でのメロン育成を奨励している。

メロン.PNG

◆ 荒廃農地再生 茨城・城里町、茶や化粧品用ハトムギで
 茨城県・城里町では、ハトムギ栽培を進め、お茶や化粧品にし付加価値を高めて名物になっている。

ハトムギ.PNG

◎ 耕作放棄地を再生しつつある各地の積極的取り組みである。このほか広い放棄地では、酪農用の放牧地として利用したり(鹿児島)現地にふさわしい産物や土地利用により、復興を成功させている。
袖ケ浦の「ノー政」を本物の「農政」に変える力量ある行政指導者はいないのか??
                        (この講終了)










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