一般質問通知箋 １

　「議会ウオッチング」という言葉があります。市民は、市長に行政をゆだね、市長が選挙の時に市民に約束したように、市民のための行政をしっかりやっているか、行政の監視を市議会議員にゆだねます。
　ですから市議会議員の第一の責務は、行政の監視にあります。そのために年に4回本会議が開催され、袖ケ浦市議会の場合、行政全般にわたって、議員が納得できない、不審に思う施策について、自由に一問一答の質問ができます。質問時間は30分、答弁30分で一人1時間をめどに質問が行われます。これを一般質問と言います。

　年に4回、任期は4年間ですから、16回の本会議で任期中16時間の質問が保障されていることになります。
　この一般質問は、自由ですから、申告制を取り、質問を希望する議員がすることになります。私は、この質問を何回されたのか・・・それが、議員の責務をいかにはたしているのかの、決定的評価につながるものだと思っています。これを市民が評価することを「議会ウオッチング」と名付けています。

　9月議会が、間もなく終わります。任期最後の議会でした。22人の議員さんは4年間どれだけ奮闘してくださったか。そのことを今日・明日に分けて、一般質問の回数で追ってみたいと思います。

　まず第一は、何と16回すべてに登場された議員さんを紹介しましょう。（ただし、議長・副議長をされた方はその期間は外します）議員名簿に登載されている順番で紹介します。みなさん、拍手でお迎えください

◆　16回すべて登壇された議員さん達

◎　根本駿輔議員　　◎　励波久子議員　　◎　笹生猛議員　　◎　篠崎典之議員
◎　湯浅　榮議員　（補選当選1年間4回すべてに登壇。すごい！）

　党派、会派に関係ありません。議員としての責務を全うされた議員さん達です。このような議員さんたちは、是非次回も市民の支持で議会に再び絶対に戻ってきてください。

◆　止むを得ない事由（健康、家庭事情、等）で、ほんの数回欠場せざるを得なかった議員さん達

◎　緒方妙子議員　　◎　前田美智江議員（最後は議長職お疲れさまでした。体調ご留意ください）

　▲　明日は、私の到底理解できない議員さんのことを書きます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　kawakami

　

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