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核兵器廃絶国民平和大行進 [平和]

 核兵器廃絶を訴えながら被爆地広島、長崎をめざして歩く「2019年原水爆禁止国民平和大行進」が5月から8月まで全国でとりくまれます。提唱は原水爆禁止世界大会実行委員会、主催は同行進中央実行委員会です。
 5月6日に東京・夢の島、北海道礼文島、高知・愛媛県境を出発する3コースを皮切りに、8月6日の長崎市松山公園の終結まで、全国11の幹線コースと全自治体を網羅する網の目平和行進が繰り広げられます。いつでもどこでも誰でもが、一歩でも二歩でも参加できる行進をめざします。

 その袖ケ浦コースの行進が、7月25日に行われました。

 7月25日13:30分。袖ケ浦市役所正面で行われた「全国平和大行進出発式」には、市長、教育長、議会議長の祝辞(代読)をはじめ、多数の職員と、行進参加団体など多数の方々が集まりました。
「市民が望む政策研究会」も、毎年参加しています。この日参加団体を代表して、私たちの関巌会長が、挨拶を述べましたので今日のブログはその挨拶内容の紹介とします。

平和大行進出発式挨拶 20197.25

皆さんこんにちは
 この暑い中平和大行進に参加されてご苦労様です。
私は1945年の3月に生まれました。私が生まれる4ヶ月前に父は戦争で死んでいます。昭和中の同級生100人余りの中で父親が戦争で死んだ人が10人ほど約1割いました。
いかに戦争が悲惨かは言うまでもありません。

 戦後日本では戦争で死んだ人はひとりもいません。平和憲法があるおかげです。憲法12条では「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によってこれを保持しなければならない」と謳っております。自由や権利は何もしなく黙っていて与えられるものではありません。絶えずこれを守っていて初めて手に入るものなのです。平和憲法を守るのは国民の義務なのです。
 
 今日の平和大行進は、この12条の謳っていることに繋がっています。暑い中ですががんばって歩きましょう。

                 袖ケ浦市民が望む政策研究会・会長 関  巌



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