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原発・借金・脱炭素 [その他]

会員からよくニュースが届く。今日は毎日新聞の特集記事2編と、朝日新聞記事が届いている。いずれも国政全般にかかわる記事である。紹介しておきたい。

▼ 毎日新聞1月4日 日本原発輸出手詰まり
政府が推進してきた原発輸出が暗礁に乗り上げている。国内での原発新増設が見込めない中、輸出戦略の方も白紙に戻りそう。その実態を一面を割いて報告している。一目でわかり表として日本政府・企業の主な輸出計画一覧を挙げておこう。
1、英国 日立事業費高騰で難航  東芝 巨額損失(本日の東京新聞で凍結決定報道)
2、リトアニア 日立  国民投票で建設計画否決
3、トルコ   三菱重工 事業費高騰で実現困難
4、ベトナム  ベトナム政府計画中止
5、台湾  日立 東芝 三菱重工 政府凍結を発表
6、米国  東芝 巨額損失発生

▼ 毎日新聞 1月5日 897兆円 「借金漬け」財政、常態化
国の借金にあたる国債残高が2019年度末に897兆円に達する見込み。
これは月給63万円の世帯が食費、医療費など、毎月の経費が102万円かかり、6万円給与外の臨時収入があっても、まだ33万円借り入れている状態

▼ 朝日新聞 1月7日 迫りくる脱炭素時代
 日本は脱炭素時代という世界の潮流に逆行していることを鋭く指摘。「長期戦略で決意を示せ」と指摘。日本が「環境先進国」という幻想は消えてしまったと説く。

★ 新年早々の、毎日、朝日の論調である。日本の将来が見えない。どういう国になっていくのか。1年1年と不安が増幅していく。私たちは今年何をすればよいのか・・幸い選挙の年でもある。この結果が日本の将来に明るい展望を与えるものになってくれることを念じたい。


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