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エナジー社の「不都合な真実」2 [石炭火力発電所]

エナジー社の解説書のもっとも「不都合な真実」は、人類の生存にかかわる地球瀕死の状況について触れていないことです。


今地球を覆うCO2の濃度は既に危険水域を超えています。産業革命前は280ppm程度、350ppmまでが安全範囲、2015年以降は、ついに400ppmを突破しました。まさに地球は瀕死の状況にあります。
この状況をとらえて、フランスのマクロン大統領は
「地球Bはない。だからプランBもない」という言葉をトランプ大統領に突き付けたのです。
(クリックすると大きくなります)出典・気象庁「気候変動レポート」

CO2.PNG  

パリ協定を受け

★ 排出量第一の中国は2020年までに、再生エネルギーを石炭に比較して3倍にすること2070年に向けて75%にすることを宣言
★ 排出量第2にインドは、以降10年間、石炭火力新設ゼロを宣言
★ 排出量第3の米国は、発電力構成を49%から33%に・・発電量を28%から10%に
★ 排出量第4のロシアは、2029年度までに、1990年度比25%削減
◎ 排出量第5の日本は石炭火力40基新設
★ フランス・ドイツ・カナダは2030年までに石炭火力廃止を宣言。ドイツでは褐炭使用発電所停止。「脱石炭火力発電連合」50か国に到達の状況

▼ 地球破壊に手を貸す日本のエネ基本計画は、地球破壊に手を貸すものと批判集中。
 この現実をエナジー社はどう見ているのでしょうか?

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