SSブログ

袖ケ浦市議会傍聴 1 [平和]

袖ケ浦市議会3月議会一般質問は12日から始まった。第一日目前田美智江議員、山下信司議員、粕谷智浩議員の3人が登場したのだが、私がこの日一番聞きたかったのは粕谷議員であった。粕谷議員は「袖ケ浦駅海側特定土地区画整理事業区域内の土地に対する固定資産税及び都市計画税の課税誤りの原因と再発防止策について」というものである。
 しかしこの日この時間、残念ながら私が属するNPO法人の会議があり、頼まれていた書類を作成して提起するという会議内容であったため残念ながら参加できなかった。
 議事録は3か月後である。残念であった。

 今日14日は二日目、前田美智江議員、山下信司議員、となみ久枝議員、篠崎典之議員
笹生猛議員、佐藤麗子議員の登場である。
 私が、これは聴かねばならぬと思っていたのは、となみ久子議員、篠崎典之議員、笹生猛
の3名である。まずとなみ議員の報告を書く

 となみ議員は登壇されて話し始めたのだが、声がいつもと違っておかしい…と思ったらなんと風邪気味であるという。そこを押しての登壇であった。

 大綱1点目は、2項目あり、市長の政治姿勢を問うというものであった。
①  平和行政について・・これはオスプレイ、米軍軍用機の事故の連続、木更津基地でのオスプレイ整備の現状と、予測される不安を目前にして、当該自治体市長としての在り方を問うものである。…この種の質問に対する市長の姿勢は決まりきったものである。
「国の安全保障政策は、国の専権事項である」という立場で口を出すことも、勿論抗議すらしようとしない。
 沖縄の現状をどう見るか・・福島原発被災者をどう見るのか・・
彼にこれらのことを聞いても、答えは同じなのであろうな…と思う

② 広域行政が次々とおこなわれようとしている。水道事業の統合、廃棄物処理事業の統合、火葬場建設事業・・これらは4市合併の地ならしではないのか・・市長の姿勢は?
特に、ごみ処理事業など、市民の努力でごみの量が減ると、燃焼経費が高くなるという矛盾のある事業であること。
 水道事業の統合については、統合の結果どのようになっていこうとしているのか・・人員配置の問題、単位自治体の発言力が徐々に消えていく問題等を追求。最後に4市合併の問題では、市長は初めて自分の意見を述べ、その気持ちはないということを明言した。

 大綱2点目は公共交通についてである。
① 長浦駅の早朝無人化、利用者の安全無視について・・不便をこうむっている人たちが大勢いることを具体的に明らかにし、JR千葉支部に対する市としての要請行動を要求。
② 路線バス運行では、JRとのつながりの不備で、特に最終便など残される乗客がいたりする・・乗客の現状をしっかりつかんでの交渉を
③ 市内全般の将来を見据えた公共交通施策の推進をどのように考えているか・・袖ケ浦の公共交通にかかわる経費は一般予算の0.22%に対し、君津市は0.55%であること等を引き出し、あたかも利用しない市民の方が悪いような考え方に対して厳しい追及。

体調を崩されている中で、時間ぎりぎりまでの追及に拍手!


nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。