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環境アワセメント  3 [石炭火力発電所]

石炭火力発電所の200mの煙突からの排出煙は、どの方向に流れ、どのあたりで着地するのかということを予測した図面があります。これが蘇我も市原も、袖ケ浦も、なぜかピタリと同じ方向、同じ距離でえがかれています。蘇我の煙突の高さは230mで他より30m高いのですが同じなのはなぜでしょう。

 その根拠となったのは千葉県ホームページにある「市原岩崎西局」(25年度)の資料であると書かれてあります。 そこには、年間の風向が表になって表記されています。

着地点.PNG

☆ 下段の数字は、独自に調査した出現数です。最多が北風109日
★ 北寄りの風がほとんどなのになぜか、東南東に最大濃度着地点があります。
★ 東南東の反対は西北西からの風向になります。西北西からの風は千葉市で年間7日、木更津市で4日よりありません。そこがなぜ最大濃度着地点になっているのでしょう。
着地点が南寄りになれば、(風向は北より)何か困ることが起きるのでしょうか?

 市の担当課と話したときは、着地点を出すには、いろんな条件が加味されるので、なかなか難しい・・との発言がありました。専門的な調査方法が別にあるのかもしれません。
説明がほしいものです。

最大濃度着地点.PNG
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