環境アワセメント 2 [石炭火力発電所]
環境アワセメント
「今度できる石炭火力発電所で公害は起きないのでしょうか?子供の健康被害が心配です。」
子供を保育所に通わせている母親が、こんな質問をしたそうです。
「今度できる石炭火力発電所は 最新技術の施設が設置されているので、心配はないと思いますよ。」
という返事があったと聞いています。
確かに建設基準として、最新の技術ということが述べられています。私たちは、熱効率の高いと言われている「超超臨界圧炉」は、LNGと比較してどれほどCO2 排出量が低いのかとか、重要な付属施設である「排煙脱硫装置」「電気式集塵装置」「空気予熱器」「排煙脱硝装置」などの機能が、旧式のものに比し、どれほど効率が高くなっているのかを、数値で示すように求めましたが、「現在検討中」という回答でした。このうち「電気式集塵装置」の最新式というのは「三菱日立社」製造の「低低温電気集塵機~三菱日立パワーシステムズ」というもので、すでにドイツ、カナダ、アメリカへ輸出されている・・ということを、会員が発見しています。
しかし、ここの施設はそういう最新式のものは見当たりません。可能な限り最低限の設備で、アセスを通そうとしているのでしょう。アセスメントではなくて、アワセメントであることの一つです。
「今度できる石炭火力発電所で公害は起きないのでしょうか?子供の健康被害が心配です。」
子供を保育所に通わせている母親が、こんな質問をしたそうです。
「今度できる石炭火力発電所は 最新技術の施設が設置されているので、心配はないと思いますよ。」
という返事があったと聞いています。
確かに建設基準として、最新の技術ということが述べられています。私たちは、熱効率の高いと言われている「超超臨界圧炉」は、LNGと比較してどれほどCO2 排出量が低いのかとか、重要な付属施設である「排煙脱硫装置」「電気式集塵装置」「空気予熱器」「排煙脱硝装置」などの機能が、旧式のものに比し、どれほど効率が高くなっているのかを、数値で示すように求めましたが、「現在検討中」という回答でした。このうち「電気式集塵装置」の最新式というのは「三菱日立社」製造の「低低温電気集塵機~三菱日立パワーシステムズ」というもので、すでにドイツ、カナダ、アメリカへ輸出されている・・ということを、会員が発見しています。
しかし、ここの施設はそういう最新式のものは見当たりません。可能な限り最低限の設備で、アセスを通そうとしているのでしょう。アセスメントではなくて、アワセメントであることの一つです。
2017-04-01 13:32
nice!(1)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0