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石炭火力発電所建設計画・市との話し合い 2 [石炭火力発電所]

石炭火力発電所建設にかかわる情報公開文書5点は次のものです。

① 市町から知事あて提出した「市長意見書」を受領しました。
内容については、審議会討議を基調に、総括的事項3点、各論3点が記述されています。
▲ 総括では、最新先端技術を使用していただきたいこと。温排水や温室効果ガスの削減に努めること。複層被害についての評価方法配慮の件
▲ 各論では、大気汚染・水環境・その他(石炭灰・海生生物・詳細な調査と公開、災害発生時の対処)

 この意見書については、ぜひ付加してほしい事項があります。「環境影響評価準備書」への市長意見所提出に向けて、具体的に要望申し上げたいと思っています。

⓶ すでに提起された「環境影響評価方法書」の公開については、閲覧は自由であるが、
コピー、借用等についてはエナジー社の意見を聞いて返事するとのことでした。
 市原市役所は、コピー、借用可能であること。環境省の扱いについての文書では自由であることが書かれていることを指摘し、回答を待つことにしました。

⓷ 今後の作業日程では、「環境影響評価準備書」は2017年9月まで現地調査。最終の「環境影響評価書」は2018年夏ごろ完成予定とのことです。

④ 「事業体煙突10km以内の、測定所5年間の観測データー」は、準備していたいただきました。
測定項目は、オキシダント 二酸化窒素  二酸化硫黄  一酸化炭素  PM 2.5
なお海水温度についてのデーターも、あればいただきたいとの要請にも対応可能との返事でした。

⑤ 最後は、パリ協定にかかわって、県段階から市町村段階まで、温室効果ガス削減目標設定が義務付けられているのはないのか・・袖ケ浦市の目標設定は?との質問に対しては、
中核都市まではその対象で、それ以下は努力義務であるとのことでした。

★ 明日は、意見交換内容をお伝えします。(続く)  kawakami                            

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