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チマチマと木端集めて材木流す [市政全般]

『チマチマと木っ端を集めて材木を流す』

本日(2月1日)の議会便りに「使用料の引き上げ・有料化」と題して大きく取り上げていました。ここ数年「市民負担の公平化」とか「持続可能な財政構造」という名目で市民負担の増加が顕著に出てきました。
確かに市の財政は歳入が減っていて厳しい状況にあります。
しかし、この根本原因は箱物行政にあります。JR長浦駅・袖ケ浦駅の改修に数十億円、袖ケ浦海側開発にやはり数十億円の支出、さらには火葬場建設で木更津市との共同建設に向かっていますが、現状と同じ市原市との共同運用を考えれば10億円も節約できます。

このようにチマチマと市民の負担を増やす一方で大きく税金を使っていては財政が健全化になるわけがありません。

実質賃金や年金は下がり物価は上がっている中で、市長や特別職の給与は上げている。一方で市民には負担増を求めている。誰のための市政かと思います。
ちなみにここ数年間で市民の負担増になったものを調べると下記のようになります。『チマチマと木っ端を集めて材木を流す』のたとえの通りです。

市民の負担増の項目(出口市政以後)    2014.12現在

★ 2009年度(平成21)
国民健康保険料の値上げ
学校給食費の値上げ
し尿くみ取り料金の値上げ

★ 2010年度(平成22)
国民健康保険料の値上げ
後期高齢者医療保険料の値上げ
水道料金の値上げ
ガウランド使用料の値上げ

★ 2011年度(平成23)
国民健康保険料の値上げ
下水道使用料の値上げ
事業者の一般ゴミ料金の値上げ
児童扶養手当の減額
犬猫の赴任去勢手術の助成金廃止

★ 2012年度(平成24)

★ 2013年度(平成25)
水道料金の値上げ
粗大ゴミの有料化
市内一斉清掃報奨金の減額
図書館購入図書の縮小
小中学校のワークブック購入の縮小
袖ケ浦美術展を主催者負担へ
学校音楽鑑賞会の規模縮小
パソコン講座の規模縮小
人間ドックの助成金減額
身障者に対する医師診断書作成費用の助成金廃止
障害者、高齢者の理容師派遣助成金減額
自走式草刈り機貸し出し有料化
草刈り機貸し出しの刃を自己負担
花作り事業の花苗配布を種配布へ
今井公園プールの廃止

★ 2014年度(平成26)
敬老祝い金の一部廃止と減額
重度身障者の支給額の減額
心身障害児童の支給額の減額
難病患者療養見舞金の減額と支給基準の絞り込み
市営墓地公園使用許可証手数料の値上げ
肺癌、大腸癌検診の有料化
以下の各種使用料の値上げ
市民会館、各公民館、図書館、臨界スポーツセンター、総合運動場、今井野球場、のぞみ野サッカー場、各運動広場、多目的広場、小目的広場、百目木公園の野球場、同ソフトボール場、同ゲートボール場、小中学校体育施設、袖ケ浦健康支援センター(ガウランド)、農業センター講習室

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