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20ミリ・シーベルト以下で安全…規制委が指針 [原発災害]

旧ソ連では、チェルノブイリの事故を受け、放射線量が年間5ミリシーベルト以上の住民を強制移住させました。国際放射線防護委員会は、放射線量は可能な限り低いことが良いことを勧告しています。また年間100ミリシーベルトの放射線量を被爆すると、1000人中5人ががんになることを報告しています。

 ところが、とんでもないことを原子力規制委員会は指針としてまとめようとしています。ここにもなぜか悪名高きIAEAが登場しています。福島県民を中心に、日本人を完全モルモット化しようとしているとしか思えない指針であり、殺人予備罪的指針であると思わざるを得ません。心から怒りがこみ上げます。以下よみうりの記事を紹介します。
                                kawakami

20ミリ・シーベルト以下で安全…規制委が指針
 11月8日(金)3時6分 読売新聞
原子力規制委員会が、東京電力福島第一原子力発電所事故で避難している住民の帰還に関し、1年間に被曝(ひばく)する放射線量が20ミリ・シーベルト以下であれば、健康上に大きな問題はないとする指針を今月中にまとめることがわかった。

政府が長期目標として掲げる「年間1ミリ・シーベルト以下」が安全の目安ととらえられているため、科学的な知見を示して不安の払拭を図る。指針には20ミリ・シーベルトでは発がんリスクが十分に低く、適切な対策を取れば、リスクは回避できるとの見方が盛り込まれる見通しだ。

現地調査を行った国際原子力機関(IAEA)も10月、年間1~20ミリ・シーベルトの被曝線量は許容できるとした報告書をまとめている。
指針を受けて、政府は正確な線量を把握するため、携帯式の個人線量計を配布する。保健師などが住民の健康相談に乗る「帰還支援センター(仮称)」も各市町村に設置する方向だ。

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