、「袖ヶ浦メモリアルパーク検討特別委員会」の報告書~投稿～

今議会には、「袖ヶ浦メモリアルパーク検討特別委員会」の報告書が提示された。平成21年10月27日から始まり2年８カ月弱間に14回の会議・5か所の視察を行っての討議結果である。報告書は21ページにつづられ、各会議の討議内容が記述されている。

　この会議を経ての結論は、4項目に絞られている。それをお伝えしよう。

①　市は火葬場予定地の選考において、今後も断念した南袖用地も一つの候補地として　　　視野に入れ検討を進めること。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
②　市は火葬場予定地の候補地として、南袖用地以外の適地を選考した場合においては、速やかに議会へ報告して了承を得るとともに、南袖用地の火葬場建設に代わる有効な土地活用方策を検討し、議会へ報告すること。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
③市は（２）においては南袖用地の火葬場建設に代わる有効な土地活用方策の確定なしに、火葬場建設にかかわる一切の手続きに入るべきではないこと。　　　　　　　　　
④　市は、火葬場建設に当たっては、議会とともに進めること。


　結論は以上である。この間の5回の視察。そのうちの3か所（千葉市・市原市・安房郡広域事務組合）への視察は、うなずけるものがあるが、特に香川県、大阪府泉大津市まで出かけての視察は、報告を読んでも意味が不明であった。

読後の感想は、泰山鳴動して・・の感じ。結局、方向性を出すことができないままに終わったこと。前市長の免責の色合いが濃いこと。市の行動への一層の縛りをかけたこと。そこから新しい候補地の購入を巡っての思惑を感じること・・・等であった。

皆さんの感想はいかがかな？　　　　　　　　　　平凡な一市民
　

タグ：メモリアルパーク

コメント 1

他市との共同建設や共同運用には一言も触れてないのはなぜでしょうねぇ・・・・
by 袖ケ浦三市民 (2012-07-05 09:18)