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第18回自治基本条例市民会議傍聴記 (2012-3-7) [自治基本条例]


去る7日に自治基本条例策定市民会議(以下市民会議)が開催され傍聴した。
一昨年9月に発足して今回が18回目の会議でその間32回に及ぶPIを開催し広く市民との対話を重ねてきた関係各位に敬意を述べたい。

 今回は市民側委員で策定した条例素案に対し市側の見解が示されたのを受け、各委員が事前検討した意見をもとに条例の各項目について突っ込んだ活発な討議が交わされた。委員の中には法律との整合性、他の自治体の実態を広範な視点から調査検証して具体的に提案された一方、PIで市民から寄せられた要望を条例に盛り込むべきだと強く主張された女性委員に拍手を送りたい。

 前文でこの条例が最高規範として位置付けられたこと、目指すまちの姿が具体的に盛り込まれたことなど基本的なところで市民の意見が反映された内容になったと思う。

 今回の会議は第一項の前文の討議は約1時間に及んだが大変有益だったと思う。それは市側と市民委員それぞれの立ち位置、考え方をぶつけ合った熟議が交わされたからだ。
市には市民参加の委員会、審議会が多くあるがこのような活発な討議、審議を望みたい。

 第2回目のPIに向けて条例案の実質討議が始まったばかりである。「市民の参画と協働」が問われるのはこれからであると思う。
是非「袖ケ浦らしさ」を盛り込んだ条例にしていただきたい。

座長、副座長、委員各位、事務局のご尽力に対しあらためてお礼を表したい。

                                                        浅野



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