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すかっと爽やかな自治基本条例その1~矢祭町の場合~ [自治基本条例]

 我が袖ケ浦市でも自治基本条例策定の討議が始まった。応募市民13人全員が市民公募委員として参加した「市民検討会議」のスタートである。さて「自治基本条例ってなに?」「そんな決まりきったもの今更作る必要なんてあるの?」そんな率直な疑問が聞こえてくる。
 そこで、いま全国200ぐらいの自治体で作られた「自治基本条例」の中から、一番短くて(全部で10条「合併しない宣言」や「議員の日当制」で有名)一番スッキリしている福島県矢祭町の「自治基本条例」の冒頭を紹介しよう。 わが袖ケ浦では、どんな「自治基本条例」をお望みかな?コメントにどしどし書き入れて欲しい。
                                      事務局  かわかみ

                    矢祭町自治基本条例

矢祭町は、平成13年10月31日、平成の大合併の波が押し寄せる前夜、全国に先駆けて「市町村合併しない矢祭町宣言」を行った。これは、矢祭町民の郷土を愛し守ろうとする強い意志の顕示である。私達は、先人から受け継いだ郷土矢祭町を将来にわたって、子々孫々に引継ぎ、真に人間らしい生活を享受できる郷土を築くために、法令を以って命令されない限り合併をせず、自主独立の道を歩むものである。ここに、矢祭町の基本的自治権を遵守するとともに、これからの矢祭町を創造するための理念及び運営の基本を明らかにし、もって町民の福利の向上に寄与するためにこの条例を制定する。

                            

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