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新井民事裁判第3回公判傍聴記 [産廃処理場]

新井民事裁判第3回公判傍聴記
            文責  関 巖
*メモを忘れたので家に帰っての記憶だけの傍聴記なので間違いがあるかも知れない。

 11月27日(月)上記裁判があり裁判が始まる前に裁判所前の歩道で30数名で横断幕を広げ歩行者にアピール行動のスタンディングを行った。(写真)

 裁判では60席の傍聴席をほぼ埋めるほどの傍聴者やマスコミ記者が来ていて裁判官もその勢いを感じ取ったと思われる。
 裁判はこちら原告の弁論で主任弁護士の及川弁護士が被告に求めたことは
① 漏洩検知システムで異常に高い数値が出ているが被告は、それはシステムの誤作動による物と主張しているが誤作動を起こすシステム自体がかなりあることが問題である。
②最初に漏洩を起こした半年間の水質検査の結果が公表されていない、速やかに出すよう にと求めた。
② 遮水工を施している公営の管理型処分場で、全国でかなり多数の漏洩が起こっている。利潤を追求する民間事業者がこれより安全に施工しているとは思えない。
④埋め立て物の最下段に集水管がありそこに問題がある・・・この件は聞いていてよく分 からなかった。

 これらの質問や要求に裁判長が次回の公判2月までに出すように求めたが被告は次々回の3月の公判まで待って欲しいと言った。
これは裁判引き延ばしの作戦と考えられる。

 これと平行して千葉県を相手に営業許可取り消しの行政訴訟を起こしていて、その中で裁判所が新井の処分場に出向いて尋問を行いたいと言っているのに新井は頑としてそれを受け入れていない。裁判所の心証はかなり悪くなっていると思われる。

 下記写真はスタンディング風景。クリックすると大きくなります。

新井裁判スタンディング.PNG


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