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講演会感想 1 [水の問題]

 ❝水道の民営化は おえりゃせん❞        田中勝洋フェイスブック

報告します。 5月14日(日)14時~ 千葉県 袖ケ浦市 市民会館 で開催されました、テーマは「水道民営化・広域化を考える」です。 集会の参加者数はなんと 106名 です。
当初70名予想で椅子準備したが 予想は遥かに大オーバーの106名。慌てて 椅子の増設と言う嬉しいハプニングです。

講師:尾林芳匡 弁護士 日本で水道民営化について著名なお方です。 著書:「水道民営化・広域化を考える」を講演会会場で臨時販売 15冊持参 ⇨ 14冊完売しました。

講義のメインテーマは 憲法上 安全な飲料水は 公衆衛生上 安全で安価な上水を提供する義務が有るんだ。
これを商品化して利益を追求する 民間企業に運営権を丸投げすること自体が 公共衛生を守ると記した憲法違反です。

地方公共団体(県、市、町村)は水道事業が赤字に成ろうとも 国を挙げて国民に安全で安価な飲料水、公共事業として下水道事業も守らなければならない。 憲法条文に 「安価な」と金銭的な文言が記して有る項目は水道事業以外にはない。
これを営利目的にする事(民営化)は憲法違反に該当する。
これが水道事業の真髄なのです。
日本のあちこちで水道民営化・広域化が今すすんでいるが この憲法条項を守れの声をあげる事が大事です。

世界のあちこちで水道事業の民営化が実施されたが、水質悪化、使用料金の異常な値上がりとなり、再公営化と言う市民運動で 再公営化現象が続出している。
世界のこの過ちを日本はこの同じ道に進んではいけません。
水道水は営利を求める商品では無いのです。

これは当会名称ズバリ「大気と水は人権」なのです。
会場の市民106人は すとんと腹に入りました、4市の彼方此方でこの話、この考えが 今拡散している。 これを確信して、この講演会参加者は家路につきました。

「かずさ広域連合企業団」民営化は いかん。そんな事をする奴は おえりゃせん奴だ。
この声をみんなで挙げ、多くの人に伝えましょう。
これが今回の講演会で得た 宝物でした。

尾林芳匡 弁護士 ありがとうございました。参加頂きました106名の市民の方々参加ありがとうございました。又 講演会の呼びかけビラまき、会場設営、受付、等々スタッフの方々ありがとうございました。心から感謝申し上げます。
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