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かずさ水道広域連合企業団・経営会議議事録 1 [水道事業]

 「かずさ水道広域連合企業団」なる組織が成立した時、その統合規約の中に「各市の議会には拘束されない」という項目があったことを記憶している。4年経った現在、まさにその通りになっている。
 この企業団の政策決定にあたっては、4市の市長と、副知事が出席する「経営会議」が最終決定権を持つ。そこで11月14日に行われた議会に提出された議案中、特に第2号議案、委託業者を公募によって1社とし、その公募方法は、プロポーザル公募により行う。選ばれた1社の「水道料金等徴収・検針業務委託に係る経費」として、令和10年まで、27億2774万円という追加予算というのが第2議案で、それが無事通過してしまったのだ。プロポーザル方式とは、業務を委託する上で最も適した提案者を選定する方式である。

 さてこんな変な議案を、軽く通してしまった「経営会議」ではどんな討議があって決めてしまったのか・・それが気になって、情報公開で取り寄せることにした。
 その文書が、のり弁(ノリを上に載せた弁当のように、真っ黒に塗られている)でくるのかと思ったら、ちゃんとA4版9ページになって9枚届いたのである。
 それを読んで・・またわからなくなった。その続きは明日にする。
                                kawakami
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