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明けましておめでとうございます。 [その他]

 明けましておめでとうございます。 「袖ケ浦市民が望む政策研究会」 会長 関  巖

 毎年今年こそは良い年になりますように、と願いを込めて新年を迎えていますが世の中はますます悪くなる方向に動いているようで、新年をむかえるのに晴れがましい気分にはなれません。

 安倍政権以来、国民の生活より軍事が大事だと言わんばかりに、戦争が出来る国にするよう法律を変え軍事費を増大しています。一方国民の暮らしでは給料や年金は下がるばかりで、あらゆる物価が高騰し国民は貧しくなり、国は国力を失っています。岸田首相は軍事費を2倍にすると言い、そうなれば軍事費は米国、中国に次いで世界で3位になります。一方豊かさである1人あたりのGDPは30年前は世界2位であったものが今は27位に下がっています。サラリーマンの年収は韓国やシンガポール以下に下がっています。もはや豊かな国とは言えない状態になっています。
 政府は日本を守るために軍備を増やすと言っていますが守るべき日本が貧しくなり国力が落ち、守るべき日本が亡くなってしまいます。

 戦争を起こさないために一番しなければならないのは、政府がいかに知恵を出して互いの国と友好状態を保つよう尽力すべきかであるのに、それをしないで逆に敵愾心を煽り、外交の失敗の尻拭いに軍事費を増やそうとしています。
 戦後日本は軍事力に頼らない政治を行ってきました。軽武装、経済重視の政治の結果国力が世界2位にまで上がり諸外国から日本に学べ、とまで言われようになりました。
それが今では先進国でなくなり諸外国から相手にされなくなってしまいました。国力が大きいことが諸外国への発言権の強さになるのに、国力が低下して発言権も弱くなっています。
今の政治家の能力の無さ、劣化は目を覆うばかりです。
ここ数年が日本の歴史の大きな転換点になっていくことでしょう。

 このような政治家を選んだのは今の国民です。もちろん今の選挙制度が民意を反映しない仕組みになっているのも大きな問題ですが、それでも選挙でこのような政治家を選んだのは国民です。
 国政選挙は当分ないかもしれませんが今年は地方選挙の年です。地方から中央政府にもの申す政治家を選びましょう。おかしいことはおかしいと物言える市長であり市議会であって欲しいと思います。
 今年は袖ケ浦市も市長選があります。

◆ 3日の朝刊に、「大気と水は人権・4市市民連絡会」のチラシが入ります。命の水が、外国企業に売却される動きが見えてきていることに対する警鐘です。是非目を通されご近所の話題にしてください。



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