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議会傍聴について [議会ウオッチング]

 昨日、鴨川市議会のことを聞いてびっくりした。袖ケ浦でも定例会等の生の放映が長浦公民館や平川公民館、そして議場のロビー等で放映されているが、何と鴨川では登録するとYouTubeで、自宅で見ることができるという。そうなったら、どんなにかいいことか・・
傍聴に行くとなれば、一定時間が割かれてしまうし、乗り物の問題もある。家で見聞きできるとなれば、一気に傍聴者の数が増え、支援者の関心も高まるであろうに・・これはすごい。

 まだある。傍聴に行くと、傍聴者には当日の議案一式が貸与される。議員と一緒に議案について考えることができるというものだ。予算書なども分厚い文書がどんと貸与される。これもまたすごいことだ。本当かと思って鴨川市議会に電話を入れてみた。女性の職員が出て、当然のことのように、柔らかな口調で説明してくださった。

 木更津市議会では、全員協議会も。特別な場合を除いて、一般公開されている。
議会はどんどん市民への窓口を開き、市民との距離を近くするための努力を続けている。
良いことはどんどん取り入れるべきだと思う。
 何かの本に「傍聴席」という名称からおかしい・・とあった。なぜか「傍らで聞く席」ではないはずだからだ。本来は「市民席」という名称であるべき・・とあった。

 袖ケ浦市議会の傍聴規則は、相当古いのだろうな…と思って確かめてみたら、なんと最近このことについて研究されている文書を見つけた。

傍聴人受付簿のあり方に関する検討
■検討の背景
・平成30年度議会活性化策 「6.傍聴意欲の向上」
内容:「記名式による傍聴人受付簿のあり方について研究する。」

 以上の文書である。袖ケ浦市議会でも、傍聴規則の検討はしていることがわかってほっとした。ただし検討だけで終わっているのでは、机上の空論である。

 この検討文書の中には、いくつかの事例が紹介されてあった。その中に「北海道白老町」とあり、そこでは「撮影・録音禁止の項目」はない。規則には書かれてないようだが、時によっては「傍聴席からの発言」も、議長の采配によっては許可された。
 なぜこのようなことを知っているのか。私はこの町に住んでいたし、傍聴席からの発言もさせていただいたことがあったからである。
                               kawakami
 

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