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政府の長期戦略案 [国政]

  昨日、政府の「地球温暖化の長期的戦略」(案)に対するパブリックコメントの呼びかけをお知らせしました。知らせた私が書かないことは許されません。早速書いて今日フアックスで送付しました。その意見を紹介ておきましょう。  かわかみひろし

 ◎ 意見と理由

千葉県に計画された3か所の石炭火力発電所建設計画は、すべて断念されました。建設計画当事者である企業も、パリ協定に基づく地球温暖化阻止計画の意義と、世界の趨勢がその実現を目指していることに気づき、事業として成り立たない判断に立たれたからです。  

 経団連を構成するほんの一部の企業の利益の為に、地球人類の存亡すら危惧されている地球温暖化を無視したまま、今回日本が提出する「長期計画案」は、これが日本の有識者と称する人たちが作成したものなのか、単なる私的な利益代表じゃないのか・・と疑われても当然であると思います。中西宏明経団連会長、内山田竹志トヨタ自動車会長、進藤孝生日本製鉄会長に厳しく抗議します。

 有識者は9人いらっしゃる。その中の3人で議長案が変更されました。この変更過程について一切公表されていません。上記3人と、官邸の意向を忖度しての政府担当委員で、急遽変更されたのでしょう。非公式会議が2度開かれたこと、議事要旨も、議長案も公表されないままであること・・等、不透明極まりないものです。このことについても厳しく抗議します。

 原発ゼロ、化石燃料から自然エネルギーへ・・これが世界の常識です。国民が納得できる、世界に提起しても恥ずかしくない長期計画を、ホンモノの有識者で再度検討されることを提言しパブコメの意見とします。


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