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「鉄鋼スラグ」書類送検 [袖ヶ浦駅海側開発]

 4月27日、東京新聞に「鉄鋼スラグ不正処理疑い」の見出しで、大同特殊鋼など3社を書類送検したことが報道されています。この大同特殊鋼の「鉄鋼スラグ」は、前にもお知らせしましたが、群馬県を中心に多くの問題を起こしています。そしてこの工場が君津の日鉄内敷地にもあるのです。(リットン調査団)

「ぐんま有害鉄鋼スラグ問題を考える会」の現地調査と学習会レポートの記事を紹介しましょう

 有害スラグが使用されていたのは渋川市だけではありません。八ッ場ダム関連工事、上武国道の擁壁工事、農道、ソーラーパネルの下、民有地など、県内のいたるところで有害スラグが大量に使用されてきたことが明らかになりつつあります。
 (株)大同特殊鋼の本社がある愛知県では、鉄鋼スラグを天然砕石と混合させて、地表に露出した状態や土壌、地下水に影響を与える状態で工事に使用することが禁じられてい
ます。

 群馬県における有害スラグ問題は、規制を緩くしてきた行政と企業との長年の馴れ合いの結果であり、露見しているのはまだ氷山の一角という見方もあります。

 榛東村の処分場は吉岡町の水源に排水が流れこむ沢の上にあり、水源への今後の影響が懸念されます。

 利根川の河川敷にある大崎緑地公園では、4×100メートル以上に有害スラグが敷かれているとの報告もありました。

 すべて撤去すれば費用が巨額になることから、撤去箇所を最小限に絞りたいという意向が働いているようですが、有害物質の経口摂取、土壌汚染、地下水汚染、「膨張」による建築物等への影響を踏まえれば、有害スラグは直ちに撤去する必要があります。(以上)

 さて、私たちの袖ヶ浦海側開発に伴う区画整理では、新しい総代会を発足させました。
その後どのような、運動を進めているのでしょうか? 東京新聞の記事を読み、気になっています。
              kawakami

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