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気になる小さなニュース [情報操作]

 鳥越さんが病気のこともあったのでしょうが、そのまま消えて、古賀さんが消えて、古舘さんが風前のともしびというところで頑張っている。そこに、新しいお名前が登場した。このところ舌鋒鋭くなった岸井さんである。そのニュースを含めて、気になる小さな記事を紹介する。  kawakami


 ★ 岸井成格毎日新聞特別編集委員

「ジャーナリズムが一番、心しておかないといけないことは何かっていうと、権力は必ず腐敗する。そして、時に暴走する」(ニュースソクラ 10月23日)http://bit.ly/1l3Oh2y

「その暴走をいかにして、未然に防ぐかっていうのがジャーナリズムの役割であり、本来なら国会であり、司法の役割だけど、ジャーナリズムの大きな役割でもあります」

「その暴走が始まったのですから。その暴走をいかに止めるか、それが一番大事なところですよ。ところが今の政府は、本当によくメディア対策を検討し、堅実に積み上げてきている」

「口にチャックをしろと、菅官房長官が繰り返しているらしい。もう絶対に個人の意見は、言わないようにと閣僚全体に。役人が官邸に歯向かったら最後、徹底的に干しますよね。安倍内閣は、それで持っているところがありますよね」

 この記事を読むと、首相周辺が岸井成格氏を目の敵にしている理由がよくわかる。


★ 日刊ゲンダイ

「空爆1回1億円 『イスラム国特需』でほくそ笑む各国軍事産業」(日刊ゲンダイ)http://bit.ly/1MYBoO5

「『弾薬の在庫一掃セール状態』(軍事関係者)と揶揄されるほど、イスラム国に対する空爆が激化している」

「米国防総省によると、今月12日までにイラクとシリアで計8125回の空爆を実施。その費用は10月末時点で50億ドル(約6100億円)にのぼった。1日当たり1100万ドル(約13億4800万円)、1回79万ドル(約1億円)」

「ザッと計算しただけでも、空爆に2兆円」

「戦禍が広がるほど、自国の軍事産業が潤うカラクリは相変わらず」

★ 「週刊プレイボーイ」

 フランスの有力紙「ル・モンド」東京特派員フィリップ・メスメール氏「あくまでも私の個人的な意見ですが、日本は(ISへの)軍事介入からは一定の距離を置いたほうが良いと思います」(週刊プレイボーイ)http://bit.ly/1XBZt2f

 「日本はイギリスやフランスなどの西欧諸国と違い、歴史上、中東地域を植民地として支配した過去もありませんし、キリスト教文化圏でもないので、イスラム教とキリスト教の対立の歴史からも離れた立場にある。そうした日本の立場は、これまでも中東との外交で大きな役割を果たしてきました。軍事面で『テロとの戦い』に参加することはそうした独自の立場を失いかねません」

 「しかも、日本には憲法9条がある。仮に軍事的な協力を求められても、日本にはそれを断るだけの正当な理由があるのです。私はその意味でも憲法9条は日本にとって貴重な財産であり、そのことを他ならぬ日本人自身がもっと理解する必要があると思います」




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