公開アンケート・その１

　　今回の選挙への取り組みとして「公開アンケート」を、全予定立候補者に発送した。質問は9点である。「市政の重要課題5点」「市議会の改革問題2点」「県政・国政への議会としての対応2点」である。アンケートの取り方も、今までの経験から大きく変えた。違いが明瞭にわかる設問の仕方として、私たちの考えをまず明確に示し、それに対する賛否を問う形にした。従って「火葬場問題」など、必ず違いが出るはずである。私たちの考えが絶対正しいなどとは決して思ってはいない。古くからいらっしゃる方々にしてみれば、「おらが街に骨をうずめたいというのに火葬場もない」という根深い、郷土愛に根差した感情も十分理解できるのだ。ただ違いが明瞭になることで、投票する人たちの判断材料になることは断言できるし、今後議論を深めるうえでも有意義のはずである。

　　議会は、行政に対するチェック機能を十分に果たすための議論の場である。選挙が理念的なスローガンと連呼だけであれば、地盤・看板・かばんの選挙を抜け出すことはできない。旧態依然たる選挙から、政策選択優先の選挙へ移行してほしいという私たちの願いでの設問であることを、理解してほしいものだ。

　設問の内容は、明日掲載したい。　　乞うご期待！　　　　　　　　　　　　　　　事務局

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