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市議会傍聴における録音機使用許可のお願い [議会の在り方]

3月議会開催に間に合うよう、渡辺市議会議長あて会としてお願いの手紙を出しました。議会での録音機使用のお願いです。お願いの文章と、返事が届きましたのでその文章を掲載します。なお返事の文章は明日掲載します。

                                    事務局 かわかみ

 袖ケ浦市議会が、市政のチェック機能を果たしつつ、議会独自に改革の道を一つ一つ実現していることから、他市議会からの視察も増えている事実に、心からの敬意を表すると共に、市民として感謝を申し上げます。

 さて間もなく、年度予算を確定する重要な3月議会が開かれます。私たちも議員各位のご意見をお聞きする絶好の機会として、可能な限り時間を見つけ、傍聴参加いたしたく思っています。つきましては、この傍聴について一つお願いがございます。

 傍聴規則の中の禁止事項の一つに録音の禁止項目があります。会員の一人が横田からわざわざ傍聴に出かけました。本人は耳が少し悪いので補聴器をつけ、帰ってからはっきり聞き取れないことを確かめるために録音機持参で出かけました。彼は禁止項目であることを知らず録音しつつ傍聴いたしておりました。休憩時間に入り事務局職員が来て録音禁止であることと、録音の消去を求められました。事情を話しましたが、聞き入れてもらえませんでした。以降彼は傍聴をやめました。
 
 少しでも早く議員の意見に対する共感とか、批判とか、補強とか・・また答弁の問題点とかを、傍聴者としての意見も含めて、ホームページやブログ、ツイッター等に記述する会員もいます。その際正確さが求められることは当然です。議事録はひと月後には出ますが、それまで待っていてはニュースの即時性は失われます。特に答弁が細部にわたるときには、記録が間に合わないことがあります。そういう人たちにとって、録音は必須の用具です。

  議場に入らないで、下のテレビや公民館のテレビで聴くことができますが、その際は録音自由です。そうなると本会議場での録音禁止の意味は、現実的にはなくなっています。「テレビで録音したら・・」という理屈も成り立ちます。しかし、レコードと生演奏が違うように、やはり本会議場での傍聴は本命です。

 お願いというのは、可能であれば傍聴規則の改正がお願いできれば一番よいのですが、当面しては、運用上の問題として事前に申請があれば許可する等の方途を講じていただけないか・・ということです。渡辺議長のご采配でぜひ何らかの方途を講じていただきたくお願い申し上げる次第です。
 議会開催前に文書でご返事頂けますようよろしくお願い申し上げます。    敬具

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