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議会報告通信 [議会の在り方]

 最近4人の議員さんから、議会報告通信をいただいた。お一人お一人の通信から、熱気が立ち上るような報告記事が飛び込んでくる。下水道値上げ問題、学校給食問題、残土埋め立て問題、保育所の民間移管問題、指定管理者制度の問題、海側開発問題、長浦駅舎改修問題等々、それぞれの議員が真っ向から市政に切り込んだ内容が、きめ細かに報告されている。立場、信条に違いがあっても、市政が抱える問題点に、市民の代表うとしてメスを入れて下さっている議員さんたちが、ここにいる。そんな想いで大事に読ませてもらった。

 この通信のなかに、報告だけでなく、議員のあり方として、「議決責任」について考えていらっしゃる方がいた。「高谷特定事業許可申請についての決議」の採択に賛成したことは、単にこの事業反対に賛成したということではなく、袖ケ浦市の環境保全をどう考えるか・・が問われた問題であるという捉え方と、制度への発展を見据えた採択賛成であった・・そのことに責任を持つ議決であった・・という深い洞察を述べられていたことである。

  私たちは採決の重さを明確にすることを含め、採決に当たって議員の賛否を公表することを求め、それが実現したのだが、私たちの願いが、具体的にこのような形で、重く受け止めていらっしゃる議員がいることを、嬉しく感動を込めて読ませていただいたのである。

 私は、今回の通信を含め、ほかにも優れた議会報告を出していらっしゃる議員がいることも知っている。まだ少数であるという事実はあるが、光り輝いていらっしゃるこのような議員が袖ケ浦市議会にいらっしゃることを、誇りに思う。
                                                      かわかみ
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