SSブログ

議会の在り方を考える~その3~ [議会の在り方]

前日に引き続き、袖ケ浦議会では見られない栗山町議会基本条例にある特徴のいくつかについて書きたいと思う。

1、議会での質問は一問一答方式、これは袖ケ浦市議会でも同じである。但し違うところが一点ある。それは理事者側にも反問権があるということである。反問されてもきちんと議員の方でも答えるだけの自信がなければ、うかつなことを聴く事はできない。議員の研鑽と力量がさらに試されるわけだ。
2、基本条例には、「町民と議会との関係」という項目がある。そこでは、議会情報公開の徹底化と、説明責任が明記されてある。さらには、「会期中または閉会中を問わず町民が議会の活動に参加できるような措置を講じるものとする」とある。
 私たちの会の会報を、議会事務局を通して議員各位にお届けしようと思ったら、拒否された。議員各位のメール箱に入れることをお願いしたら、これも拒否された。議会への批判記事が載る場合があるからなのか?他に理由があるのか?市民活動には耳を貸す必要はないと思っていらっしゃるのか?いまどき考えられない呆れた話だと私たちは思っている。
3、「町長による政策等の形成過程の説明」という項目がある。そこでは7点に亘って、必要説明項目が書かれてある。これは、そのまま議会から市長宛要請したら良い項目であろうと思われる。
4、「議員議案提出の積極化」を勧めている。袖ヶ浦駅市議会傍聴を始めて2年半になるが、この間議員提出議案というのは見たことはない。なぜであろう?

  以上である。 議会改革への議員各位の意志はおありなのであろうか?そんな疑問を持ちながら、明日提言の最終稿とする。                  かわかみ 

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0