「袖ケ浦駅北側開発」質問要請書提出について

　　　「袖ケ浦駅北側開発」質問要請書提出について
◎ 申し入れに至った経緯
「住民投票」で大差をつけて否決された北側開発であったが、区画整理組合施行ということで、息を吹き返した背景に、いくつかの不明な点が会員の討議から生まれている。
①　北側開発を強力に進めることを企画し提言したいわゆる学識経験者が否決した後のあり方について討議する検討委員会にも登場し、依然として開発を主張していることへ、何故この委員が引き続きその職にあるのか・・という疑問。
②　土地開発公社の破綻に伴い市が再取得した土地に、何故開発該当地域が多かったのか・・という疑問
③　企画に当たる都市計画課作成のマスタープランに、当然のごとく北側開発地域が都市化され、開発に伴い絶対命題の鉄道横断道路が、記述されていることへの疑問（既定の事実として「住民投票」結果を無視し計画を進めているのではないか？）
④　これらについて、前回の教訓を全く生かすことなく、情報公開が行われていないことへの疑問
等々・・とにかく、いったん白紙に戻ったはずの北側開発であったが、息を吹き返しつつある現状と、市の考え方について知りたいものだという圧倒的意見であった。
◎ 市長への話し合いでの個人的感想
①　北側開発の問題での討議であったが、あと一線を越える発言は抑えていて、行政官としての態度を崩さなかったのは残念。
②　表面的には、情報公開については条件付賛成だが、経過を見つめる必要あり。
③　好感部分では、
・ わき道的話題で、来年度は「市民と市長が直接話し合う集い」を企画しているという。これは私たちが主催した「市長と語る市民の夕べ」の発展として評価したい。
・ 私たちの申し入れに、即日応えての対応に好感
　　　　　　　　　　　　　　　　　　事務局　かわかみ
質問書の内容はホームページで閲覧出来ます。

http://members3.jcom.home.ne.jp/khiro71/